美ボディが絶対条件であるジャニーズ事務所の中でも、トップクラスのカラダを誇るのはV6・岡田准一だろう。
肉体改造にハマったきっかけは、2007年~2008年に放送されたドラマ「SP 警視庁警備部警護課第四係」(フジテレビ系)シリーズだ。SP役をスタントマンなしで演じきるために、格闘技を習得。それがいつしか、フィリピン武術の「カリ」、実践武術の「ジークンドー」、総合格闘技「USA修斗」など、武術のインストラクター資格を次々と取得していくほど、のめり込んでいった。
最近は、居合やブラジリアン柔術にも取り組んでいる。格闘技に詳しい専門誌の記者は、「高タンパク低脂肪、いい筋肉を形成する鶏のササミを口にしているそうです」と証言する。
そんな“岡田メソッド”は、芸能界にもジワジワ浸透。ドラマ&映画「図書館戦争」シリーズで共演した福士蒼汰、田中圭、榮倉奈々なども岡田を師と仰ぐ。特に福士、田中はプライベートで岡田の部屋を訪れ、いっしょに汗を流すほど。筋トレ大好き女優の榮倉は、撮影の合間にできるトレーニングをいくつも教えてもらったそうだ。
ジャニーズ内では、生田斗真、Hey!Say!JUMP・八乙女光、嵐・大野智、山下智久、ジャニーズWEST・濱田崇裕などが門下生。
「ちなみに、岡田は山登りも大好きで、5年ほど前には山岳部を結成。堀越高等学校時代の同級生で、大河ドラマ『軍師官兵衛』(NHK)で共演した俳優の高橋一生さんが、仲間だそうです」(前出・格闘技専門誌記者)。
12月10日公開の映画「海賊とよばれた男」では、その肉体美を観ることができるだろうか。
(北村ともこ)