またもや“文春砲”の炸裂だ。12月7日発売の週刊文春にてテレビ朝日の田中萌アナと加藤泰平アナの不貞疑惑が報じられた。同記事の影響なのか、翌8日にはレギュラー出演中の「グッド!モーニング」を二人そろって欠席。しかも池上彰氏のコーナーでは田中アナの出演部分がVTRからカットされるなど、テレ朝の徹底した隠ぺい工作に強い批判が浴びせられている。
「これではテレ朝側が、二人が不貞しているのは事実だと認めたも同然です。しかも同局では、不貞騒ぎを起こした著名人には猛烈な批判を浴びせるのに、身内になると説明なしに降板させるとは明らかな自己矛盾を呈しています。こんな対応ではテレビ朝日に不貞問題を取り上げる資格があるとは思えませんね」(テレビ誌のライター)
そんな状況の中、一躍その株をあげているのが、フリーアナの夏目三久だという。芸能ライターがそのワケを解説する。
「8月末に有吉弘行との交際・妊娠が報じられた際、夏休み明けの彼女は堂々とレギュラー番組の「あさチャン!」(TBS系)に出演。普段通りに進行役を務め、自らの態度で報道を否定してみせました。夏目の場合はスクープ自体が事実無根だったとはいえ、逃げも隠れもしない態度は立派だったと、あらためて視聴者から評価されているのです」
トラブルに遭遇した時こそ、人や組織の真価が問われるもの。田中アナは夏目に、今後の対応を相談したほうがいいのかもしれない。
(白根麻子)