俳優・生田斗真が投稿した妊婦へのメッセージが不適切だったとして謝罪。その真意について改めて説明している。
生田は5月6日までに更新したインスタグラムのストーリーズで、女性ユーザーから寄せられた「今日で妊娠9ヶ月です 出産こわいよー」とのコメントに対し、「旦那様に無痛おねだりするか」と無痛分娩を提案するメッセージを返していた。
だが、この回答に「生田斗真、ドン引き…」「とりあえず『出産こわい』が無痛分娩で全て解決すると思わないでほしい」「なんで旦那『様』に『おねだり』なの?『本来は耐えて当たり前だけど』とでも思ってるの? 出産に関する決定権が自分にあると思ってる男性とか気持ち悪い」「無痛分娩にリスクあること分かって言ってる?」などと批判が殺到。
すると7日夜のストーリーズで「僕の発言で傷つけてしまった方がいるようです。ごめんなさい。費用はかかってしまうけど恐怖心を緩和するためにも、一つの大切な選択だと勉強をしていたので、それをご家族で話し合われる事もいいのではないかとお伝えしたかったのだけど言葉足らずでした。というか変な伝え方をしました。以後気をつけます!」と綴り、誤解を生んだことを謝罪した。
「無痛分娩が選択肢の一つであることは、生田がわざわざ説明せずとも、妊娠中の女性がいちばん理解していること。質問した女性は無痛か通常分娩かの説明はしておらず、生田が通常分娩だと決めつけているかのような返しにも苦言が寄せられています。何より、無痛分娩を選ぶには病院選びの時から考慮に入れるのが一般的で、妊娠9カ月目の女性にかける言葉としてはピントがズレている。そのため、生田の軽すぎる回答は様々な観点から批判を受けることになり、また謝罪文に対しても“なぜ炎上したのか理解していない”“謝るポイントが違う”と疑問の声があがっています」(女性誌ライター)
出産は女性の心身に負担がかかるナイーブな問題であり、生田は「応援してます!」と一言返すだけに留めておくべきだったのかもしれない。
(木村慎吾)