最近“美人になった”と話題のタレント・大沢あかねが5月7日放送の「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)にゲスト出演し、本音を漏らす場面があった。
大沢は「不安になった他人からの一言」とのトークテーマで、「最近、私が“綺麗になった”っていうニュースがスゴいんですよ」「『美人化』とか『激変』とか」とネット記事で報じられるという自身の話題について切り出した。
これには同じくゲストで、過去に大沢と父娘役で共演したことがある俳優・京本政樹も「久しぶりに会ったけど、綺麗になったなぁ」と世間の声に同調。すると、京本の言葉にも大沢はやや不満そうな様子で「(綺麗になった)って言われるんですよ、最近」と語り、共演者から「いいことじゃないですか」と指摘されるも「だけど、じゃあその前は私を皆、どんな風に見てたの?って思って」と釈然としないようだ。
スタジオでは、実際に「美人!」との歓声が集まったというインスタグラムの写真も紹介され、MCの明石家さんまが「“綺麗になった”って言われたら嬉しいんやろ?」と質問。これに大沢は顔を赤くしながら「嬉しい、嬉しい!」と正直に返していたのだが…。
「大沢といえば過去、夫の劇団ひとりと同じ事務所の有吉弘行から『ブス界一の美女』という不名誉なあだ名を付けられたことでも有名です。これに関し、2014年9月放送の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)で、大沢は『ウチの旦那さんと同期の有吉さんは私のこと“ブス界一の美女”とか言うし…。もうたまったもんじゃない! 人のことなんだと思ってんだって』と怒りを露わに。しかも、そのあだ名に世間や共演者がみな賛同して面白がっていた風潮にも不満を抱えていたようです」(テレビ誌ライター)
子役モデルとして9歳で芸能界入りした大沢だが、学生時代にはお笑いタレントを目指していた時期もあり、バラエティ番組での存在感は他の女性タレントを圧倒するものがあった。そうした器用な盛り上げ役としての才能が有吉からのあだ名に繋がった部分もあり、この度の“美人化”ネタも本人にとってはオイシイ展開だと言えるかもしれない。
(木村慎吾)