7月期の金曜22時から、水川あさみ主演のテレビドラマ「笑うマトリョーシカ」(TBS系)が放送されることが5月3日に報じられた。早見和真氏による同名小説が原作の同ドラマ。主演は水川だが、助演で、総務事務次官や電通グループ代表取締役副社長などを歴任した桜井俊氏を父を持つ“インテリエリート芸能人”の櫻井翔が、助演で出演する。櫻井は、“カリスマ政治家”を演じ、その裏側を探る主人公の新聞記者を水川が演じるという。
櫻井といえば、“月曜キャスター”を務めている「news zero」(日本テレビ系)で政治に対し“物申す”ことも何度かあった。父の俊氏が元官僚だったことも手伝って「櫻井は将来、政治家になる」という噂は以前からあったが、どうやら現実よりも先にドラマで演じることになるようだ。
「ネット上には『演じるなら政治家より秘書のほうが似合いそう』『小泉進次郎っぽいムードがあるから政治家役は似合うと思う』『原作に忠実なドラマになるなら櫻井が演じるのは操り人形のような政治家だから似合うかも』『このドラマ見たバカな政治家が櫻井のことを政界に引き抜こうとしそう』といった声があがっています」(女性誌記者)
キャスターだけでなく役者の仕事も切れることなく続いている櫻井。まさに主演ドラマで多用していたセリフではないが、「嘘だろ…?」な活躍ぶりである。