歌手の中森明菜が、4月3日からデビュー記念日の5月1日までに最新のセルフカバー曲を配信。「TATTOO」を皮切りに「BLONDE」「ジプシー・クイーン」「北ウイング」「スローモーション」のジャズバージョンを次々とYouTube「AKINA NAKAMORI OFFICIAL」で発表した。
そして、さる5月9日、約6年半ぶりのディナーショーを自身の59歳の誕生日である7月13日を含む7月12日から14日までの全5公演、ファンクラブ会員を対象に開催することが判明した。食事と歌とトーク、オリジナルグッズが付いて、1公演7万1300円(税別)だという。
「ファンの前で歌うことから遠ざかっていた明菜が、ディナーショーを開催すると知って、ファンは大興奮です。彼女のショーは、歌はもちろん、衣装やトークも魅力的です。どんな演出になるのか、今から楽しみですよね。デビュー42周年の今年、ようやく本格的に再始動するんだという気合が伝わってきます」(女性誌記者)
元交際相手の近藤真彦との別離など、様々な辛い出来事があり、一時は人間不信に陥っていたと言われたこともあった中森。ここにきて、再始動することができたのはなぜだろうか?
「これはあくまでも憶測ですが、“ジャニーズの呪縛からようやく解き放たれたのではないのかな?”と思います。事務所の名前も変更となり、経営陣も変わりました。彼女の中で、何かが吹っ切れたのかもしれません」(芸能記者)
しっとりと囁くように歌うジャズバージョンは、いずれも“3ケタ万回”の規模で再生されている。令和となって6年目の今、歌姫・中森明菜の時計はようやく動き出したようだ。