4月30日に東京・秋葉原のAKB48劇場で開催された卒業公演をもって同グループから巣立った柏木由紀。晴れて“恋愛禁止ルール”からも解放されたことになるが、本人は男性とのデート現場をスクープされない自信があるのだという。
同じ元AKB48メンバーで同い年の大家志津香が4月19日に結婚を発表。そのため、30日の卒業公演後の囲み取材でも柏木は、記者から結婚の可能性について尋ねられることに。これに「今の段階では本当に予定ないです」「“絶対しません”とも言えないですし、素敵な出会いがあったら結婚できたらいいなって思いますけど、予定は本当にないです」と答えた柏木。だが、卒業後はデートスポットの定番である花火大会やクリスマスイルミネーションを楽しむことで「季節を感じてみたい」とも語った。
ここで、記者が「花火かイルミネーション(のある場所)で張っておきます」と“宣戦布告”。柏木は「絶対バレないと思います! じゃあ、対決しましょう!」と応戦し、「でも、(デートをするのは)悪いことじゃないからいいんですよ。他のアイドルを張ってください」とも要請していた。自分を張っていてもバレない自信はいったいどこから来るのかというと―。
「柏木は顔が売れて以降も、自身が参加するコンサートの会場の警備員から入場を止められて確認されたことがあるほどで、スッピンだろうがメイク後だろうが、ふだんは周囲に柏木由紀だと気付かれないそうなんです。それをはっきりと証明することになったのが2020年2月に更新したYouTube動画内の企画でした。柏木は変装なしで原宿・竹下通りのド真ん中を歩き、一般人から声をかけられるかどうかを検証。柏木は堂々と街中を歩いたものの通行人は目もくれず、『ツラい。恥ずかしい。終わっちゃうよ竹下通り』といっさいバレる気配がないまま5分が経過し、その後はマフラーを外して素顔を全開した状態で歩くことに。それでも、まるで気付かれず、最後には、持っていた自撮り棒をワザとらしく大袈裟に揺らすなどしていたところ、ようやく20歳の男性から『ゆきりんですか?』と声をかけられていました。比較的、道が狭く、人と人の距離が近い竹下通りでもこの結果ですから、花火大会の会場やイルミネーションのエリアでは、まず気付かれないでしょうね」(テレビ誌ライター)
卒業後、周囲の目を気にせず、ひっそりとデートを楽しむにはうってつけの“ゼロオーラ”だといえそうだ。
(木村慎吾)