年内で解散が予定されているSMAPの周辺で、新たな動きがあるようだ。12月8日に発売された「週刊新潮」では、早くもSMAPの今後の動向について報じられている。
記事によると、来年9月に所属事務所と契約が切れるのを待ち、木村拓哉を除く4人のメンバーが独立して芸能オフィスを立ち上げるという。しかも、その新事務所には、SMAPの元マネジャーも加わる。さらに、ジャニーズ所属のKis-My-Ft2やA.B.C-Zら若手タレントも移籍するのでは、と報じているのだ。
そんな先々の話が、今の段階で漏れ伝わることがあるのだろうか? 芸能記者が言う。
「CMやドラマ、映画のオファーが半年前からあることは決して珍しくありません。むしろ、SMAPの4人が契約切れの後どうするのかハッキリさせておいたほうが仕事は入れやすい。元マネジャーがすでに営業していることは、十分考えられるし、そうなればこのような情報が出てくるのは不思議ではありません」
では、SMAP以外に名前のあがった、若手グループメンバーも事務所を出るのだろうか?
「Kis-My-Ft2やA.B.C-Zは退所することはないでしょう。特にA.B.C-Zはチケットが入手困難になるほど舞台活動が好調。ジャニーズを辞めてしまうと、現在使っているような大きな劇場を押さえるのも苦労することになります。また、他の若手の中から退所するとしたら売れていないタレントでしょうが、即戦力にならない子たちをぞろぞろ連れても、面倒を見るのは大変。現実的に考えるなら、まずは元SMAPメンバー4人のみで新事務所スタートということになると思います」(前出・芸能記者)
SMAP解散騒動は、来年も尾を引くようだ。