波乱を乗り越え、新たな伴侶と巡り合ったようだ。フジテレビの生田竜聖アナが5月15日、自身のインスタグラムで一般女性と再婚したことを発表した。
生田アナは「ご報告」と題した文書を公開し、「いち会社員の私事で大変恐縮ではありますが、私、生田竜聖はこの度、民間企業に勤める方と結婚する運びとなりましたことをご報告させていただきます」と報告。
現在は同局の情報番組「めざましテレビ」「めざましどようび」でメインキャスターを任されており、「今後はより責任感をもって、より真摯に、日々の放送に向き合ってまいります」と綴ると、「私事になりますので、お忙しい朝、番組内でお時間を頂戴することは控えさせていただきます。これからもよろしくお願い致します」と両番組では特に発表の時間を設けることはしないという。
「昨今、情報番組内でアナウンサーが結婚を大々的に発表する演出に対して“一社員の結婚報告に大袈裟すぎる”“電波の私物化やめて”との苦言が集まるケースが増えているため、メインキャスターでもSNSでの報告に留めた生田アナは好印象。また、生田アナは2012年に先輩アナ・秋元優里と結婚し一児を授かりましたが、16年11月に秋元が番組プロデューサーとの車内不倫疑惑を報じられ、2人は別居。その後、離婚協議中だった18年1月にも再び秋元が同じ男性との密会をスクープされ、同年4月に離婚は成立したものの、生田アナにとっては後味の悪い終わり方になってしまいました。そうした経緯もあってかネットには『生田アナには幸せになってもらいたい』『前妻が最低の女子アナだったからね』『大変苦労されましたね。本当におめでとうございます』などと祝福の声が多数並んでいました」(女性誌ライター)
また、相手の女性を“一般女性”とせず「民間企業に勤める方」と表記した点にも、細やかな配慮があると好評だった。ユーチューバー・HIKAKINが今年の元日に「一般女性」との結婚を発表した際には、「あなたも一般人では?」というツッコミが入ったことから、局の社員である生田アナは敢えて「一般」との言葉を使わなかった可能性が指摘されている。
今回の結婚発表は、随所に彼のらしさが滲み出ていたといえそうだ。
(木村慎吾)