ママたちにとって育児は楽しくもありますが、大変なこともありますよね。とくに、おんぶや抱っこをすればスムーズに寝てくれる時期を過ぎると、急に“寝かしつけ”が負担の大きなタスクになります。布団の上で遊び回ってなかなか寝てくれず「イライラする……」と困ったら、次のような習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか。
■お風呂上がりのマッサージやストレッチ
足のマッサージや全身をさすって子どもと一緒にゆったりストレッチをすると、心身がリラックスして入眠がスムーズになりやすいです。日々の疲労回復も助けてくれるため、お風呂上がりの習慣にするとよいでしょう。
■寝る前に甘いホットミルクを飲む
ホットミルクには心身をリラックスさせる効果が期待できるため、寝る前のドリンクにピッタリです。温かく甘めに仕上げて、量は少なめに。ガブガブ飲まず少しずつ楽しめるようにすると、おねしょの不安も払拭しやすくなります。
ホットミルクを飲んだらそのまま歯磨きへの習慣ができると、自然と就寝までのルーティーンを作ることができます。ホットミルクの代わりに甘いハーブティーなどを楽しむのもオススメですよ。カフェインを避け、子どもが飲めるものを選びましょう。
■寝る前の寝室では電気をつけない
寝る時間になっても「絵本を読むから……」と寝室を明るくしていては、なかなか寝てくれません。絵本や遊びは寝る前のホットドリンクの前に楽しんで、歯磨きの後は電気を消した部屋で寝ることに集中できるようにしましょう。ゆったりママとおしゃべりを楽しんでもいいので、まずは暗い部屋で布団に横になることを徹底しましょう。
「これをするということはもう寝る時間」と体が覚えるように習慣化してあげると、子どもも寝やすくなります。ママも一緒に取り組んで、ぐっすり眠れるようにしてはいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)