お笑いタレントのおばたのお兄さんがバラエティ「やすとものいたって真剣です」(ABCテレビ)に出演。元相方との解散理由について言及したのは、さる5月9日放送回のことだった。
お笑いコンビ「サバンナ」の八木真澄から「おばたは、相方は『レインボー』やもんね」と振られ、「はい、『ひので』っていうコンビだったんですけど、『レインボー』の池田と3年間」と答えたおばたのお兄さん。女装が美しすぎることで話題になったお笑いコンビ「レインボー」の池田直人と「ひので」というお笑いコンビで3年間活動していたことを説明した。
この情報は共演したお笑いタレントのくまだまさしも初耳だったようで、「えー。知らないです」とリアクション。しかし、おばたのお兄さんは間髪に入れずに「ぼんやり言うと、めちゃくちゃ不仲で解散しまして」と、聞かれもしないのに不仲が理由で解散したことを告白して笑いを誘っている。
また、コンビを解散してからについては「そっからピン(芸人)になって、(転向してから)ピッタリ1年後ぐらいに小栗旬さんのモノマネで世に出れて」と、コンビ解散からピン芸人として成功するまでの道のりについても明かしている。
「おばたのお兄さんも池田もイケメンだったこともあって、結成1年目時点で劇場ではトップ級の人気を誇るほどの“エリートコンビ”だった『ひので』ですが、池田のほうからコンビを解散してほしいとお願いされ、コンビを解散したそうです。当時の心境については『フラれた身なんで、新宿から泣きながら家まで歩いて帰ったんですけど、「何とか相方の悔しい顔を見たいっ」ていうそれだけでピン芸人の「おばたのお兄さん」をスタートさせました』と、2021年に公開された人気YouTubeチャンネル『街録ch』のインタビュー動画で語っていましたね」(エンタメ誌ライター)
そうなると、やはり現在の関係性が気になるところだが、
「おばたのお兄さんの思惑通り、ピン芸人でブレイクしたことで池田側はメンタルが崩壊するほどダメージを負ったそうですよ。それでも、18年に吉本興業所属のタレントで結成されたアイドルグループ『吉本坂46』(22年に活動休止)にともに選出されたことなどもあって、一時期は会話をするほどの関係性には修復できたそうです。しかし、『街録ch』のインタビュー動画でおばたのお兄さんが解散理由について話している様子を見た池田はどうやらそれを自身の悪口だと受け取ってしまったようで、再び関係性が悪化。昨年5月に都内で行われたマッチングアプリのイベントに出演した池田はおばたのお兄さんについて『3年ほどコンビをやってて不仲で解散したんですけど…ようやく目と目を合わせられるようになった』と話していましたね」(前出・エンタメ誌ライター)
いつか完全和解する日が訪れてほしいものだ。
(権田力也)