お笑いコンビ・オズワルドの伊藤俊介が交際中の蛙亭・イワクラと破局寸前にまで発展した騒動を振り返り、その“本当のところ”を先輩芸人から詰められる一幕があった。
以前、イワクラのほうが、バラエティ番組で伊藤との大喧嘩から別れ話にまで至ったエピソードを紹介し、大きな話題となっていたが、今回この経緯について伊藤が語ったのは、「今田耕司のネタバレMTG」(読売テレビ)の、さる5月4日放送回でのこと。
番組MCの今田耕司から「何で1回、別れててん?」と聞かれた伊藤は、「大したアレじゃないんですけど、飲み屋さんで大将に対するツッコミが強すぎたから。(イワクラに)『あんなふうに言っちゃダメだよ』って」と答えた。居酒屋店長に対する接し方をめぐり揉めてしまったのだという。
「いちばん女の子に嫌われるやつやん。“店員さんにエラそう”って」と、今田が指摘すると、伊藤はあくまでツッコミの延長のつもりだったと釈明。しかし、今田は「イワクラもツッコミか悪態かはわかる。あいつもプロやから」と度が過ぎたものだった可能性を疑っている。
さらに、具体的に大将にどのような言葉を浴びせてしまったのかを尋ねられ、伊藤は「いろいろ言ったんですけど…」と振り返り「こんな詰められることあります!?」と詳細な回答を躊躇。最後は「ガサツだからそういうのが積み重なったんでしょうね」とフワッとした説明でその場をしのいでいた。
「イワクラが4月9日に放送された『イワクラと吉住の番組』(テレビ朝日系)で明かしたところによれば、“バチ揉めした”原因は『伊藤くんが一緒に飲んでいる時に店長にちょっと失礼だなと思うようなことをやった』というものでした。それをイワクラが注意すると『オレは水商売で関係性とかを心得てるから』との返しがあったといい、そこから一気に別れ話にまで発展したようです。これを伊藤は“ツッコミのつもり”だと釈明していますが、ネットでは、巧みなワードセンスを駆使した揚げ足取りにも近いふだんのツッコミスタイルが引き合いに出され、『伊藤のツッコミはいつも相手を下げるものばかりであんまり好きじゃない』『伊藤のツッコミってなんかネチネチしてるんだよな』と、伊藤側に落ち度があるのではと勘繰る視聴者が少なくありませんでした」(テレビ誌ライター)
イワクラが過剰に敏感になっていた可能性もあるが、今回、今田に対して、具体的なやり取りを説明することを避けた伊藤。やはり行き過ぎたツッコミがあったという自覚があるのかも…と感じさせたことは確かだ。
(木村慎吾)