登録者数252万人を持つ人気YouTuber・ジュキヤのチャンネルが5月14日までに全てバンされ、YouTube界に衝撃が走っている。
ジュキヤとは、街中で女性に声をかけてバストサイズを計測したり、母親と一緒にいた未成年と思われる女児に対し卑猥な言葉を投げかけるなどでたびたび炎上してきた、いわゆる炎上系YouTuber。
11日に本チャンネルがバンされた後、サブチャンネル、そしてゲームチャンネルも削除されたそうで、これはYouTubeから永久追放を食らっているという迷惑系YouTuberとして活動していたへずまりゅうや、暴露系YouTuber・ガーシーとほぼ同様の対応と見られている。
これに対し、へずまりゅうは自身のX上で、「ジュキヤYouTubeから永久BAN確定!全てのアカウントが削除される!!!もう飯が食えなくなるけど大丈夫か?」と、チャンネルごと削除となったことで、動画の収益がいっさい入ってこなくなることを心配していた。
ジュキヤ自身はチャンネル削除についてSNSで何の発信もしていないものの、インスタグラムの最新の投稿には、「チャンネルが消えて生きがいがなくなってつらい」「毎日の楽しみがなくなっちゃった。早く復活してほしい。」「メインはともかくなんでサブまで消されるの?YouTubeつまんなくなった」と、ファンから悲しみの声が殺到している。
しかし、ジュキヤ以外にも過激な動画で炎上しているYouTuberは数多く存在する中、なぜ彼は全てのチャンネルを削除されてしまったのか。YouTubeライターが解説する。
「人気YouTuberのラファエルは、車のガラスを素手で殴るなどの過激な動画でチャンネルがバンされた後は、ドッキリやトーク中心の企画に切り替え、艶系女優のマッパをデッサンするなど、YouTubeでは出せないような艶企画は自身のインスタグラムで公開するなどしています。しかしジュキヤは、炎上後もその方針を変えず、おそらくYouTubeからの警告も無視し、動画を出し続けていたのでしょう。ジュキヤの動画にモザイクなしで出演させられてしまった一般人からの通報などもあったためか、メインに紐づいた全てのチャンネルもバンされてしまったようですね。今後、YouTubeでの動画投稿ができないとなると、ガーシーのように自身でプラットフォームを作るか、ラファエルを真似てインスタグラムに動画をアップするしかないでしょう」
はたして、ジュキヤはYouTuberとして復活することができるのか。
(佐藤ちひろ)