いま最も勢いに乗るお笑い芸人・やす子がTBS系情報番組「サンデージャポン」公式YouTubeチャンネルに登場し、大幅にアップしたという家賃について言及している。
同番組では準レギュラーのような立場で、ブレイク前からリポーター役を務めてきたやす子。最近、新居に引っ越したといい、共演者の丸山礼から「港区女子になったらしいです」と振られると、「あ、はい〜そうなんです〜港区で暮らしてるんです〜自分」と爽やかに認めた。
また「家賃もアップして」と指摘され、やす子は「あ〜そうです、13万5000円です」とあっさり告白。初めて「サンジャポ」に出演した当時の部屋は2万5000円だったといい、家賃は5倍以上に。以前は玄関ドアに鍵がないアパートに住んでいたが、現在はオートロックタイプのマンションにグレードが上がったと喜んでいた。
「オリコンの『ブレイク芸人ランキング’23』で年間1位を獲得し、ニホンモニターの『テレビ出演本数ランキング』でも22年143本から23年295本と、倍以上に躍進しています。一方、5月18日に出演したバラエティ番組『女のTHE共通テン!』では、『このまま消費されるだけで終わっちゃうのかなぁ…』と吐露しており、『“はい〜”って、誰でも言えることを大きい声で言ってるだけなので…はい〜…』と不安を募らせていました。たしかに現在のやす子ブームは、ネタや話芸が評価されているというよりは、彼女の素直で柔和な人柄が支持されている部分が大きく、本人が焦る気持ちも頷けます。とくにお笑い界は新陳代謝が激しく、賞レースのたびにニュースターが生まれていますからね」(テレビ誌ライター)
好感度はすこぶる高いやす子だけに、万人に好かれるキャラクターを武器に息の長いキャリアを形成してきた出川哲朗あたりをモデルにして、“女版出川”としてリアクション芸を極めるのもアリかもしれない。
(木村慎吾)