巨人の大黒柱・坂本勇人が1億円にも達するという「申告漏れ」の可能性を報じられた。ところが、ネット民からは過去の女性スキャンダルを蒸し返されているという。
5月16日発売の「週刊新潮」が報じたところによれば、推定年俸6億円を受け取る坂本は、年間でおよそ2000万円の高級クラブなどでの飲食費を過大な必要経費として計上しており、直近5年で総額1億円に及んでいるという。同誌では、税理士の見解を紹介しており、必要経費となり得るかどうかは、「自らの収入を得るために必要なのか否かが基準」で、坂本の私的な支出が経費になることは考えられず、「悪質な申告漏れ」の可能性があることも指摘。一方、国税関係者の証言として、坂本サイドは「見解の相違」があるとして、当初は修正に応じる姿勢を見せなかったとの情報も報じている。
ただし、同誌の取材を受けた読売巨人軍の広報部は、坂本が管轄の税務署と協議を続けており、適正な申告を行う準備を進めている段階だと回答している。
「日本人選手として最高クラスの高額年俸を受け取る坂本の申告漏れ疑惑とあって、注目された今回の報道ですが、ネット民からは、お金のことよりも、過去のスキャンダルを絡めた“イジりの餌食”となっていますね。中でも2022年に複数回関係を持った女性に中絶を唆し、追い詰められた女性が自殺未遂を起こしたという一件で公開された女性とのやりとりの中で、待ち合わせに遅れた彼女に、罰としてハードプレイを要求するかのように、体の部位を示す言葉の後に“確定な”とつけたことが再注目。インパクトが大きすぎる“確定”発言に引っかけて一部ネット民は、では“そんな確定をするなら確定申告もちゃんとやれ”といった意味の声や、『確定したいのかしたくないのか、どっちなの?』など言いたい放題です。そもそも女性問題とは全く関係のないトラブルではあるものの、いまだに“確定”のパワーワードは人々の脳裏に焼き付いて離れないようですね」(テレビ誌ライター)
一概に全ての飲食費の経費計上が過大であるとは言い切れないが、クラブでの豪遊費を全て計上していたとなれば、さすがに目をつけられても仕方がないかもしれない。
(木村慎吾)