演出家・野田秀樹氏が女優・広瀬すずと食事をしていた際に「相当引いた」という驚きの行動を明かしている。広瀬も当時の自身を「怖かったですよね」と振り返った。
広瀬は2019年に野田氏が演出を担当した舞台「『Q』:A Night At The Kabuki」に出演。公演後には皆で食事に行ったというが、その豪快な食べっぷりに野田氏は圧倒されたと語る。5月25日放送のTOKYO FM「広瀬すずの『よはくじかん』」でのやり取りである。
野田氏は「すずちゃん、よく食べるもんねぇ。スゴい」「大阪の串揚げのお店に行った時に、あれ、全部で30品以上もあるんだ。あれを全部食べた。30じゃきかないんじゃないかなぁ」と揚げ物を片っ端から胃袋に納めていく広瀬の姿に驚愕。
広瀬は「あれ、怖かったですよね。その日、私、お昼にも串揚げを食べていて」といい、「お昼にも食べちゃったけど、まぁいいか、ちょっとだけ食べれば」とつまむ程度のつもりだったものの、結果的には「美味しすぎて、全部食べた」と完食したようだ。
当時、野田氏はまだ広瀬と食事をしたことがなく、第一印象は“ジュリエットのような女性”だったとのことだが、串揚げを食べる様子を見てイメージが一変。また、広瀬は「夜の11時くらいから食べてましたよね」と深夜の爆食だったと振り返り、翌日の昼にも1人で同じ店を訪れ、全メニューを完全制覇したと明かしていた。
「広瀬の大食いぶりはファンの間でも知られており、好きな食べ物は焼肉、ラーメン、揚げ物と、かなりコッテリ。22年発売の雑誌『東京カレンダー』のインタビューでは、『もともと食べることが大好き』だと話し、『毎日揚げ物と麺を食べていて、それでも、もっといっぱい、溺れるほど食べたい』『コンビニのホットスナックの唐揚げとかが大好きなんですよ。入ったら100億%買います』などとアピール。お気に入りには『ミニストップのクランキーチキン』や『ピザまん』などだそうです。一方、同年公開の映画『流浪の月』の撮影前には、きちんと食事制限して減量するプロ根性を見せました。ただし、同作のロケ地・長野県松本市で見つけた焼肉店には2〜3日に1度のペースで通っていたと舞台挨拶で明かしており、食へのこだわりと熱意は本物のようです」(エンタメ誌ライター)
広瀬はキックボクシングが趣味だが、普段からハードにカラダを動かしていることが、“爆食い”しても体型をキープできる秘訣なのかもしれない。
(木村慎吾)