12月12日放送「白熱ライブ ビビット」(TBS系)でMCを務める真矢ミキが、成宮寛貴氏の芸能界引退を惜しんだコメントが話題を呼んでいる。
真矢は仕事で一緒になったことがあると前置きし、「その時にピアノが置いてあって、成宮さんが『ちょっと弾いてもいいですか』とおっしゃって弾いてくれたことがあったんですけど、それがすごくお上手で。演技だけでなくいろいろなことのできる方だったので芸能界を引退するのは本当に惜しい。繊細な方だったので心配です」と神妙な表情を見せたのだ。
「『成宮ってピアノ弾けるんだ』『意外』『成宮に対して見方が変わった』といった声がネット上で噴出しています。真矢さんは11年7月期放送のドラマ『陽はまた昇る』(テレビ朝日系)で共演していますから、その時のことを話したのでしょう。成宮さんは同年1月の舞台『太陽に灼かれて』でみごとなピアノ演奏を披露しています。成宮さんは孤独感にさいなまれながらも明るく振る舞い、ラストで狂気を炸裂させるピアニストのミーチャを演じたんです。繊細さを隠すための明るさや狂気をはらんだ静けさなど、どうしてもそのピアニスト役と現在の成宮さん本人が重なって見えてしまいますね。おそらく真矢さんも心の底から心配していることでしょう」(演劇誌ライター)
12月8日にタイへと出国したと報じられた成宮氏だが、今後の動向が気になるところだ。