2021年に知人男性が違法薬物使用の疑いで逮捕される騒動があったモデルでタレントのゆきぽよ。6月2日にゲスト出演した「二軒目どうする?~ツマミのハナシ~」(テレビ東京系)では、その後の仕事が激減し「急に毎日ヒマになっちゃった」と当時の辛い日々を振り返っている。
番組MCのTOKIO・松岡昌宏と、お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉から、同騒動による余波について聞かれたゆきぽよは、「ほぼ元通りにはなってきましたね。ありがたいことに」と順調にタレント活動への復帰が進んでいると語る。
ただ、かつての仕事量が戻ったのは「ここ半年ぐらい」だといい、騒動後の2年ほどは「50~60本とか決まってた出演番組とか、広告も10本ぐらいあったんですけど、それがいきなり全部なくなって。急に毎日ヒマになっちゃって、やることなくなって。求められなくなったんですよ、誰からも」と一気に周囲が離れていったという。
また、騒動の発端となったのが自身の交友関係にあり、逮捕された男性は一部で「親密男性」とも報じられたことから、ゆきぽよは「周りの環境を変えようと思って、友達をガラリと変えたりとか。いろいろありました」とも振り返っている。
「ゆきぽよ自身は警察による検査でシロだったことが証明されたようですが、一連の報道で、バラエティ番組でお茶の間に愛想を振りまいていた“好感度ギャルタレント”だった彼女の“黒い交際”が印象付けられた形になり、致命傷となりました。その教訓を生かして、騒動直後にも『ちゃんと定時に帰ってくるようなスーツを着てる人とお付き合いしたい』とイメージの“クリーン化”を宣言していました。ところが、騒動と同じ年の21年夏には体にタトゥーがびっしりと入った超コワモテのラッパー男性との交際が発覚。ゆきぽよ自身も同じ時期に都内のドラッグストアに買い物へ出かける姿が週刊誌にキャッチされたんですが、その“ヤンキー感全開”な私服ファッションにネットではドン引きの声が相次ぎました。ヘビ柄でゴールドカラーのボトムにピンクのサンダルという目立ちまくりな出立ちで、おしゃれは自由とはいえ、男性にスーツ着用を求めた言葉とのギャップを感じます。“周りの交友関係をガラリと変える”ことが、タレント業の復帰を叶える解決方法のように語っていますが、彼女自身にも変わらなくてはならないことがあるのでは…と、いまだに思うファンもいることを忘れないでほしいですね」(テレビ誌ライター)
現在の芸能界では、ギャルタレントによる激しいポジション争いが勃発している。そこにゆきぽよがどれだけ割って入ることができるか。再起に期待したい。
(木村慎吾)