俳優・山本裕典が自身へのアンチコメントを書き込むユーザーに対し、「豚野郎」と荒々しい言葉で怒りをぶちまけた。
山本は6月4日のXで「Yahoo!ニュースでクソみたいなアンチコメントかいてるおっさん。ってどんな顔してんだろう。笑笑 港区こいよ。面と向かっていってこい、話きいてやるよ。。」と、ネット記事に集まった批判コメントについて触れた。
また、「あと、落ちぶれたとかよーいわれるけど、、、会社3つの代表取締してます。あなた何基準??笑 バラエティー、ドラマのスタッフに謝れ豚野郎」と、現在の“活躍ぶり”を強調した。
しかしその後の更新では、手を合わせて謝罪する絵文字を添え「取り乱した。」と反省。「まあ、投稿は消さないけど。。俺が気にしすぎなのかな。でも、戦わないと気がすまない。とりあえず弁護士に相談だ」と綴っている。
なお、4日のXでは、他にも自身のウィキペディアの画像を添付し、「職業の欄にホストが、、、笑笑 誰だよ加えたヤツ笑笑 しかも、YouTuberって、、、笑笑 ハズ」と投稿。「実業家」や「俳優」「タレント」「ファッションモデル」などと共に「YouTuber」や「ホスト」と付け加えられていることに不満げだった。
「山本は現在、ABEMA『愛のハイエナ2』の企画でホストに挑戦する様子が放送されており、先輩ホストから厳しい指摘を受け、苦い表情を見せる姿が“ガチ感がある”として好評です。ただ、過去には『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト準グランプリ』に輝き、様々な映画やドラマに出演したものの、17年には契約問題を理由に事務所が山本を解雇。その後、コロナ禍の緊急事態宣言下でパチンコ店を訪れる姿が週刊誌に報じられるなどし、世間からのイメージは決していいものではありませんでした。本人としては『落ちぶれた』という指摘が不快で『港区で会社3つの代表取締』と反論したのでしょうが、ウィキペディアにホストやYouTuberを加えられて『ハズ』表現したことは、それを生業とする人にとっては快いものではなかったはず。また、全体的に言葉の使い方に必死さが漂い、余裕のなさが露呈してしまっています」(テレビ誌ライター)
売り言葉に反発したくなる気持ちも分かるが、「豚野郎」と返してしまっては印象を自ら下げてしまうことになる。冷静になり、よほどの酷い中傷コメントにのみ法的措置を講じるのが無難だといえそうだ。
(木村慎吾)