新垣結衣主演ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)。12月13日に放送された第10話の平均視聴率が17.1%と同局の火曜ドラマ枠歴代最高視聴率を更新した。
新垣演じるみくりの魅力もさることながら、契約夫を演じている星野源も「可愛すぎる~」と視聴者女子を“キュン死”させている。
星野といえば2015年秋、女優の二階堂ふみとの熱愛が報じられた。この報道が出たときにネット上では「aikoとつきあっているんじゃなかったの?」というファンの困惑の声が飛び交った。
星野と歌手のaikoは、07年頃から交際が始まり、12年に星野がくも膜下出血で倒れ入院した時は、aikoが献身的に看病した。このことで双方のファンから“公認”され“応援”もされていたからだ。
ところが、14年に発売されたaikoのアルバム「泡のような愛だった」に収録された「透明ドロップ」という曲が、「好きな人に『さようなら』と言われたことを曲にした」と雑誌でコメントしたことから、星野との破局が発覚する。
しかも、この曲のサビ終わりには、歌詞カードに載ってない「ああ 仕事だって嘘ついたね ああ あの時、手を繋いだよね」との声が収録されているのだ。
そして15年11月にリリースされた「プラマイ」の歌詞には「目を閉じても閉じなくてもあなただらけ」とあり、そのPVが“怖すぎる”と話題になっている。
「これは、ドラマ仕立てのPVになっていて、元カレに執着するあまりストーカーになってしまうという設定なんです。そのなかで、忍び込んだ元カレの家の風呂場の排水口から、男の髪の毛を採取して食べるというシーンがあり、当時ファンの間では『ホラーだ‥‥』とドン引きされたんです」(音楽誌ライター)
みくりも恐怖におののきそうな、“女の情念”を垣間見る恨み節ソング。星野はこれを聴いて、何を思っただろうか‥‥。