数々のスキャンダルや破天荒な私生活で指名手配になるなど、本業以上にその悪童ぶりが絶好調の21歳、ジャスティン・ビーバー。これまでも数多くの旬の美女と浮名を流してきたが、今度狙った獲物の名前はゼニア・デル。モルドバ出身で、欧米の男子なら誰もが憧れるプレイボーイ誌の元モデルだ。
「新曲『ホワット・ドゥ・ユー・ミーン』のプロモーションビデオの共演者としてジャスティンが指名したんです。当然、狙いはビデオ共演でないことはあきらかです」(関係者)
撮影後に2人はロサンゼルス内で一緒に食事をしたり踊りに行っている姿が目撃された。ショウビズ関係の新聞によれば、2人は手をつないでいることもあったことから「ジャスティンに新たなロマンスか!?」と注目を集めている。
そんなジャスティンだが、最近はインタビューで「恋人よりも今は家族に集中したい」とコメントしていたばかりだった。「今は恋人はいないよ。シングルなんだ。僕の愛する相手? それは僕の弟だよ。来週、僕のところに泊まりに来るんだ。だから今の僕にとっての愛する相手は弟だね。恋人がいる時には彼女に朝食を作ってあげるのが好きだから、弟にも朝ごはんを作ってあげるよ。卵とパンケーキとベーコンとかね。ま、シンプルなものさ」などと、日頃の破天荒さとは真逆の家族愛を強調していた。
「彼の言うことは話半分で聞くほうがいいでしょう。噂の恋人だったセレーナ・ゴメスともくっついたり離れたりでファンをヤキモキさせるのを楽しんでますし、警察のやっかいになろうが、史上最低のポップスターと揶揄されようが、曲を出せば売れて、ツアーに出れば大盛況。最近はまともに曲を書いてもいないのに、年収80億円超ですからね。心にもないことを言っても、周囲が『はいはい』とスルーしてくれるわけです」
来日してテレビ出演した際にも、生放送で曲を披露するとさんざん宣伝しておきながら、番組開始後に体調不良を理由にドタキャン。失望したファンから「仮病でしょ!」などの大バッシングをくらったこともある。しかし、いつだって本人はどこ吹く風。元モデルとの新ロマンスも彼の気まぐれだというのが大方の見方だという。