今年の5月からXのアカウントを開設し、6月14日時点で2万人ものフォロワー数を誇るのは、元グラドルでタレントの優木まおみだ。
結婚後はテレビの仕事をセーブしていた優木だが、佐賀で鰻屋のオープン準備や、都内で女性向けのピラティスサロンを経営するなど、現在は実業家としても活躍している。
ふだんはSNSで自身の仕事について発信している彼女だが、6月14日にはとあるテレビ出演者に向け、チクリと発言していたようだ。
「投稿によると、優木のよく知っているTikTokerがテレビに出演していたものの、共演者からは『あんた誰?私は知らないけど』と言われていたそうです。それに対し、『それって自分の情報収集能力や、下調べしたりなどの準備不足をさらすだけだから、恥ずかしくないのかな?』と共演者を批判し、さらに『部外者が予定外にふらっと収録に舞い込んだとかならしょうがないが、何か理由があってキャスティングされているわけで、立場がどうとかは関係なく、相手のことを知ろうという努力するべき』と、バッサリ斬ったんです。最近はYouTuberだけでなくTikTokerやインスタグラマーなどのいわゆるインフルエンサーもテレビ業界に進出していますが、SNSに疎いタレントからしたら、『あなたのこと知らない』と、言いたいのが本音なのでしょう。しかし、本業がタレントである優木がこのようにインフルエンサー側を擁護する発言をしたことは、今後のテレビ業界に大きな影響を与えそうです。優木のこの発言にネット上では、『共演者の下調べは礼儀ですよね それをわざわざ誰?は失礼すぎます』『情報収集や下調べの重要性、そして相手への尊重について素晴らしいご意見です』と、賛同の声が寄せられています」(テレビ局関係者)
コメンテーターとしても的確な意見を述べる優木の勇気ある発言は、タレントの悪しき習慣を変えてくれそうだ。
(佐藤ちひろ)