いつ何を食べればいい?医師が勧める“熱中症予防”に効果的な栄養素

 そろそろ暑くなってきましたね。早くも、バテぎみになっていませんか? でも、熱中症予防につながる身体づくりをしておけば、暑い夏だって乗り切れるはず。そのためには、時期に応じて食べるものを変えることが重要です。

 そこで今回は、暑くなる前、暑くなってから、熱中症になってからのそれぞれで摂取したい栄養素について、脱水症に詳しい医師の谷口英喜さん監修のもとお届けします。

■暑くなる前は何を食べればいい?

 熱中症を予防するには、1年中偏りのないバランスの取れた食事をすることが重要となります。栄養摂取のポイントは、「貯水しやすい身体」と「暑熱順化(しょねつじゅんか)=暑熱環境への順応」を意識することです。

 体内の水分は、その約半分の量が筋肉に貯蔵されるため、筋肉量を増加させるたんぱく質を積極的に摂取し、身体を動かして長期的に筋肉を維持できるようにすることが大切です。また、たんぱく質は、膠質浸透圧(こうしつしんとうあつ)という血管中に水分を引き込み維持するためにも必要ですから、肉や魚を積極的に食べましょう。

 そして、暑熱順化のためには、タウリンとビタミンCがオススメです。それぞれの働きをみていきましょう。

●タウリン

 魚介類や栄養ドリンクに豊富なタウリンは、筋肉疲労を回復する効果でも有名ですが、他にも身体のさまざまな機能を調節する働きがあります。近年、深部体温を下げる働きがあることが研究結果から分かったことから、熱中症対策として意識したい栄養素といえます。

●ビタミンC

 ビタミンCには抗酸化作用があり、体内の活性酸素を減らすことで細胞を守ってくれます。それによって炎症を軽減し、暑熱順化をサポートする役割を果たします。果物や野菜、サプリメントなどで積極的に摂取したいですね。

■暑くなってからは何を食べればいい?

 本格的に暑くなってきたら、前述の食事に加えて水分と塩分補給を行いましょう。汗をかいて失われた水・電解質・ビタミン類を補うために、ナトリウム、カリウム、マグシウム、ビタミンB1を意識しましょう。

■熱中症になったら何を摂取するべき?

 もし、熱中症になってしまったら、固形物やたんぱく質を食べるのは避けます。たんぱく質は体温をさらに上昇させてしまうからです。汗で失われた電解質とともに水分をたっぷり摂る必要があるので、水、ナトリウム、カリウムを迅速に適正濃度で摂取できる経口補水液を、できるだけ早い時期にたくさん飲みましょう。

■市販のドリンクやサプリメントで賢く取り入れよう

 熱中症に強い身体づくりは1年中可能です。タウリンとビタミンCを意識的に摂取するために、手軽に取り入れられる栄養ドリンクとサプリメントを紹介していきましょう。

●タウリン入り栄養ドリンク

 タウリン入りの栄養ドリンクとして有名なのは、大正製薬の「リポビタンD」。1本中にタウリン1000mgとイノシトール、ビタミンB群などを配合しています。また、糖類ゼロの女性向け製品「リポビタン ファイン」もオススメですよ。タウリンとビタミンB群(B1・B2・B6)を配合していて、カロリーは1本あたり、たったの7kcal! ピーチ&グレープフルーツ風味で飲みやすいのも魅力です。

●ビタミンCのサプリメント

 ビタミンCを配合したサプリメントは多数ありますが、最近ではビタミンCを「リポソーム化」することで、体内利用効率を高めているサプリメントが続々増えています。

 例えば、Lypo-Cの「リポ・カプセル ビタミンC」は吸収率を高めることを目指した製品。脂質(lipo-)の微小なカプセルである「リポソーム」に有用成分を閉じ込め、身体の隅々まで適切に届ける技術「リポ・カプセルテクノロジー」が使われています。

 いかがでしたか? 本格的な暑さがくる前のこの時期、タウリンやビタミンCをはじめ、バランスよく栄養を摂取して、熱中症に強い身体づくりを目指しましょう!

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