【ブラック・ジャック】高橋一生「抜群演技」の裏で手塚治虫へのリスペクトが光った「感慨深い演出」!

 漫画界の巨匠・手塚治虫の「ブラック・ジャック」連載50周年を記念し、高橋一生が主演を務めた実写ドラマが6月30日にテレビ朝日系で放送され、平均視聴率は10.3%を記録した。ドラマ化されたのは、24年ぶり。

 法外な治療費と引き換えに、どんな手術も成功させる無免許の天才外科医ブラック・ジャック(通称BJ)。今回は連載第1話の「医者はどこだ!」を軸に、33話の「 獅子面病」と111話の「タイムアウト」のエピソードが盛り込まれた。

 視聴者の感想としては「高橋一生の演技が抜群! 面白かった」「一生さん、やっぱりかっこいい! イメージぴったりだ! すごく良かった」「高橋さんのブラック・ジャックがカッコ良くて雰囲気も素敵だったので連ドラで見たかった」など、概ね高評価だった。

「高橋演じるBJはもちろんですが、今回注目された1人としては、ドラマ冒頭から出てくる研修医の長谷川啓介(井之脇海)が挙げられるでしょう。原作にはないキャストですが、ラストで『先輩の手塚さんが…』というセリフがありました。手塚さんの著書『ぼくはマンガ家』の中で『いまでも本業は医者で、副業は漫画なのだが、誰も妙な顔をして、この事実を認めてくれないのである』というクダリがあります。そのことを考慮してのキャストだったのかと感慨深かったですし、手塚さんへのリスペクトを感じました」(テレビ誌ライター)

 今回は単発だったが、連ドラを望む声も多い。同局の「科捜研の女」や「ドクターX」に続く人気シリーズとなるか? 注目したい。

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