杉野遙亮「さんまのまんまSP」で見せた高速うなずき6連発に「リアル“暖簾に腕押し”」の指摘

 7月8日スタートの新ドラマ「マウンテンドクター」(フジテレビ系)で整形外科と山岳診療科を兼務する主人公・宮本歩を演じる杉野遙亮。その杉野が、同ドラマで自身が演じる宮本の先輩にあたり、同じ病院で循環器内科医をしながら国際基準の検定に合格した者だけがなれる国際山岳医としても働いている江森岳人を演じる大森南朋とともに、6月28日放送の「さんまのまんま 40年目の夏が始まったSP」(フジ系)に出演した。

 杉野と大森は昨年放送されたNHK大河ドラマ「どうする家康」でも共演。2人はそれぞれ「徳川四天王」の1人と呼ばれる榊原康政(杉野)、酒井忠次(大森)を好演していたが、番組でも大河ドラマの裏話トークに花を咲かせた。放送期間が1年間ある大河ドラマは撮影に1年半ほどかけると説明した2人に、MCの明石家さんまは、1クール3カ月間しか撮影がない一般的なドラマの現場でも、いろいろな事件や小競り合いのようなことが起きるから、大河ドラマを撮影していた1年半の間には、いろいろあったのではないかと水を向けた。

 すると大森は明後日の方向に視線を飛ばしてわざとらしく「いいえ」と否定した。ところが、一方で、「女優に嫌味とか言われる立場やろ?」とさんまから聞かれた杉野は、頬杖をつきながら満面の笑顔で「割とそうですね」と回答。大森が即座に「そんなことないでしょ!そんなこと言われてないよね!?」と、かなり強い口調で杉野の発言を正したのだが、杉野は「そんなことはありませんでした」とは最後まで言わず、「ボクは人付き合いが苦手なほうなので」と笑って濁すという“逃げ方”をした。

 さらには徳川家康を演じた松本潤や、本多忠勝を演じた山田裕貴など、共演者との飲み会もいろいろあっただろうとさんまに聞かれた杉野は「ボクはお酒飲まないんで、結構行かなかったですね。そういうとこは」と答えると、さんまから「行かなあかんやん、若いし。逆に。飲めなくても」とたしなめられたが、「だからちゃんとお断りして」と、とびきりの笑顔で返事をした杉野。

 そんな杉野を見ながら、「杉野に真意は伝わらない」とさんまと大森は確認し合ったようだった。大森は無言で何度もうなずいていたが、さんまはしばらく絶句した後、「違うねん!お断りしたらアカンねん!古い芸能界は!」と改めて杉野に向かって語気を荒げた。が、当の杉野は「ハイハイハイハイハイハイ」と高速うなずき6連発をかまし、さんまからは「ハイは1回!」と叱られ、大森からは「そういうとこだぞ」と指導されることになった のだった。

「杉野はうなずいてはいましたが、さんまや大森の言わんとすることを、まったく理解していなかったように見えました。そんなところが、杉野をポンコツで面白い人にしているのだと思いますが、世代間ギャップでは片付けられないコミュニケーション不全ぶりに、ちょっと驚きましたね」(女性誌記者)

 典型的な「暖簾に腕押し」を見せてくれた杉野とさんま。これを「面白い」と見るか「空恐ろしい」と見るか。

(津島修子)

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