二宮和也が主役を務める日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」(TBS系)が7月7日にスタートし、世帯平均視聴率は11.8%を記録した。
このドラマは、2018年に放送された「ブラックペアン」の続編で、シーズン1から6年後の世界を描いている。1では、他の外科医では成しえない手術を、法外な手術代と引き換えに失敗しそうなオペを成功させる外科医・渡海征司郎を演じた二宮。今作では、オーストラリアの病院で、心臓冠動脈バイパス術・ダイレクト・アナストモーシスという手技ができる、唯一無二の医師・天城雪彦を演じている。
天城の手術を受けるには、ルーレットで赤か黒かの賭けをする。その掛け金は患者の全財産の半分を要求。患者が負ければ手術はしないことから“ディアブル(悪魔)”と呼ばれている医師だ。
視聴者の感想としては「流石日曜劇場、面白かった!」「大満足です。二宮のなんともいえないキャラの感じが憎めない」「興味深いストーリーがテンポ良く進み面白かったです!」など、高評価だ。
「天城を東城大学医学部付属病院に呼ぶためにオーストラリアに派遣された心臓外科医の世良雅志(竹内涼真)は、渡海にそっくりな天城に驚き、思わず名前を口にします。その時に、天城がニヤリと笑うのですが、視聴者からは『天城と渡海は知り合いなの?』『天城先生の過去が気になるし、渡海先生の名前に反応していた』『渡海と天城は同一人物? まさか双子?』など、早くも考察合戦が白熱しています」(テレビ誌ライター)
いよいよ舞台は、日本に。天城がどんな“悪魔”っぷりを見せるのか、楽しみだ。