11歳で芸能界入りし、今年で芸歴20年を数えるHey! Say! JUMPの山田涼介。王子様キャラで絶大な人気を誇る彼だが、案の定、学生時代もモテモテだったようだ。
主演を務める新ドラマ「ビリオン×スクール」(フジテレビ系)がスタートした7月5日、同局昼の生放送番組「ぽかぽか」に出演した山田。出身高校である堀越高校時代のエピソードについて明かされた。
芸能コースも用意され、芸能人が多く通うことで知られる同校だが、同学年には山田と同じHey! Say! JUMPの知念侑李、中島裕翔、さらに、俳優の神木隆之介、川島海荷、野村周平、歌舞伎役者の中村隼人がおり、特に有名どころが集まった世代だったとか。
当時について山田は、他の生徒にそこまで騒がれることはなかったと謙遜していたが、実際にはどんなことはなく、高校生活の一大イベントである文化祭の際には、他の生徒や一般客などに騒がれないよう、知念たちとともに図書室に待機させされていたとのことだ。ただ、ちょっとした“反抗”も。
「1年生の時の文化祭では、2学年上にいたHey!Say!JUMPの有岡大貴や、知念とともに仮面をつけてダンスコンテストに参加していたそうなんです。プロでありながら、3位という成績で終わったというオチをつけていました。この時ばかりはオーディエンスにバレなかったと『ぽかぽか』で山田は話していましたが、このエピソードは高校時代の思い出トークとしてたびたび披露しているもので、実はダンスを踊っている途中に山田のマスクだけが風で飛んでいてしまったという裏話があるんです。そのため、山田は手で顔を押さえながら踊っていたとのことですから、一部の生徒にはバレていてもおかしくなかったはず。校則が厳しい事でも知られる同校とあって、騒ぎになるようなことはダメという決まり事もあったようですし、山田も顔を隠すことに必死で、ダンスどころでなかったはず」(エンタメ誌ライター)
本人も、あらゆる場面でキャーキャー騒がれることで「ちょっと寂しい気持ちになった」と漏らしていたが、普通の高校生のように学校生活を楽しめなかったことは少々気の毒なところだ。
(本多ヒロシ)