「カレは本当に私のことが好きなの……?」
なんだかモヤモヤしてよく分からないときってありませんか? そんなときは、カレの「話し方」に注目してみてください。もしかしたら、カレはあなたに嘘をついたり飽きたりしているのかも!?
■いつもより説明が多く、尋ねてもいないことを次々と話す
これは、人間が後ろめたいことがあるときにやってしまいがちな話し方です。なにも後ろめたいことがないなら、穏やかに普段の口調で話せばいいだけのこと。でも、あなたの質問という「疑問」を完全に消したいと思うあまり、そうしてしまうのです。
■視線を合わせないで話す、あるいはあまり話さない
あなたと話しているテーマが苦手だったり嘘をつきたかったり……ちょっと気持ちがネガティブな方向に向かっているときには目線を合わせなくなります。また、あまりに質問への回答がなかったりするのは、つまりは「なんて答えていいか分からない」ということ。どう答えればあなたが傷付かないだろうかと思っている可能性があります。
■あなたが一生懸命話すほど苦笑や失笑する
これはもう、本当にこちらは傷付きます。あなたを馬鹿にしていますね。でも実は、こうした苦笑や失笑をしている本人は、相手を馬鹿にしているという気持ちがない場合が多いです。というより、心底思っている気持ちがつい表れてしまい、無頓着に相手を傷付けているだけなのです。あなたの話を理解しようとしないばかりか、「なにそんな熱くなってるの?」と思っているわけです。会話の積み重ねようのない相手ですね。
■急に声色が変わったり微妙に話題をそらしたりする
なんとか話をまとめたいときなどに、人は声色が変わったり微妙に話題をそらしたりします。本人が無意識の場合もありますが、意図的に「この話を丸くおさめて次の話題に」と進みたいのです。こうした話題のそらし方って、慣れている人はとても慣れています。あなたが聞きたいことの答えがないまま、ズルズルと会話を進めていく人は、もう信頼しないほうがいいでしょう。
安藤房子(あんどうふさこ) 作家・恋愛心理研究所所長。離婚を機に日本初の恋愛カウンセラーとして独立。メールカウンセラーの草分け。自己肯定感アップ術や詩作、色彩心理学を通したセラピーの他、姿勢改善や呼吸法、ストレッチやダイエット術など心と身体両面からのアプローチで婚活・恋活女子を応援。食育インストラクターやパンシェルジュ(パンの資格)を持ち、恋に効くモテボディのためのレシピも考案。著書は韓国・中国でも翻訳出版。心理テスト作成やメディアでMCなども。インスタ「恋に効く詩の世界」が人気。