元「少年革命家」「青年革命家」のYouTuber・ゆたぼんが7月21日、自身のYouTubeチャンネル「冒険家ゆたぼんチャンネル」を更新。世間を騒がせているあのニュースについて持論を口にした。
それは、昨年大ブレイクした中学生6人組YouTuber「ちょんまげ小僧」が自身のYouTubeチャンネル「ちょんまげ小僧」で、7月20日、「【ドッキリ】未成年飲酒で捕まりました。」とタイトルをつけて公開し、物議を醸した動画のことだ。メンバーが利きジュースを行なうと、「子どもたちが酒盛りしている」という110番通報を受けた警察官役2名をメンバーの1人(仕掛人)が登場させて、連行…といったドッキリ企画なのだが、喫煙と飲酒でパリ五輪出を辞退した体操女子の宮田笙子を想起させるタイトルに、「未成年飲酒をネタにするな!」とネットは騒然となっていた。
ゆたぼんは、こう口を開いた。
「ネタにしてるって言ってる人がおるみたいんなんですけど、タイトルの工夫をしてるから、それでバズったり、観てくれる人が増えたるするわけじゃないですか。“ネタにしてる”と聞くと、聞き(外聞)が悪いじゃないですか。ただ、“工夫してる”って聞くと、また違うっすよね」
ネットライターが苦笑いしてこう話す。
「ゆたぼん自身、去る3月3日に『【ご報告】活動休止について』とタイトルして公開。思うところあってYouTubeをしばらく休むのかと思いきや、高校受験に伴い、1週間だけの休業。3月10日には何事も無かったかのように再開。ゆたぼん言うところの“工夫”を凝らしたタイトルにしているのですから、『ちょんまげ小僧』に肯定的な意見なのは当然のことでしょう。…いや、それより笑ってしまうのは、全8分間の動画尺のうち、ちょんまげ小僧のニュースを読み上げ論じたのが冒頭5分間で、残りの3分間は、Tシャツ、トートバッグ、マグカップといった期間限定のゆたぼんグッズの宣伝なんです。で、『ボクも今回の動画、ちょっと工夫させていただきました』と締めているんですよ」
今回のゆたぼんの動画タイトルは「炎上中の“ちょんまげ小僧”について」。視聴回数は約2000回(7月22日現在)と、さほど工夫の効果は得られていないかも…。
(所ひで/YouTubeライター)