ますだおかだの岡田圭右が意外にも厳格な父親だったりと、テレビで見る姿からは想像できない芸人たちの父親としての顔。
同じく人気芸人、博多華丸・大吉の博多華丸が16日放送のトーク番組「40男はらいつー」(テレビ東京系)で愛娘とのクリスマスエピソードを語り、視聴者をほっこりさせている。
華丸の娘が小学5年生のときのことだ。部屋を片付けない娘に「片付けなかったらサンタさんは来ないよ!」と華丸は注意したというのだが、それに対し、娘は「知らん。いらんもん、別に! サンタさん」と反抗。しかし、クリスマス前日になって「サンタさん、ごめんなさい。でも、もう(片付けは)無理です。今年は間に合いません。来年よろしくお願いします」と手紙を書いたというのだ。
この手紙を読んだ華丸は妻と相談。その年はプレゼントをあえて渡さず、自分がサンタとバレないようアンガールズの田中卓志に代筆を依頼し、手紙の返事だけを渡したのだという。
「田中が手紙を書いている現場を華丸はスマホカメラに収めているらしく、娘が20歳になったときに見せる計画なのだとか。視聴者からは『素敵な話』『厳しいところは厳しく、でも夢もきちんと与えている』と、華丸の優しい父としての顔を称賛しています」(エンタメ誌記者)
一方、15日放送の「さまぁ~ず×さまぁ~ず」(テレビ朝日系)で、深夜に目が覚めてリビングに行くと大学生の娘が1人でDVDを観ている瞬間に遭遇したエピソードを披露したのが、さまぁ~ずの三村マサカズ。
三村いわく、その時の娘は自身には見せたことのない愛おしいものを見るような目でテレビにクギ付けになっていたとのことだが、三村はそのままリビングに居座り続け、娘と一緒にDVDを観ていたとのこと。すると、娘からは三村が来るまで浮かべていた笑顔は消え、真顔になったのだとか。しかもそれにも耐えきれなくなったのか、娘はDVDを止め、リビングを後にしたという。この三村のKY行動が若い世代から大不評なのだ。
ネット上では「こんな空気読めない親父イヤだわ」「私ならあっち行けって言っちゃう」「テンションが下がってても居座るとかって信じられない」など、三村はすっかり“ウザいパパ”認定。
改めて、芸人親子にもいろいろあるということだ。
(本多ヒロシ)