津軽弁とおっとりキャラでバラエティ番組を席巻するタレントの王林だが、ここ最近、イメチェンを図っているのではないかと思わざるを得ない言動が目立つ。インスタグラムでは、テレビで見せないような艶っぽい姿を度々披露しているのだ。スポーツ紙記者が言う。
「昨年末あたりから私服も含め、かなり肌見せ度が高い写真を配信するようになりました。胸元があらわになったタンクトップ姿や、ミニ丈スカートやショーパン姿での美脚見せ。モデルとしてイベントに出演する際も、肌面積が多い。スタイルの良さが男性のみならず女性からも支持され始め、本人としては、抜群のスタイルを生かし、モデル業に本腰を入れる考えもあるようです」
最近では歌手としても注目を浴び、ニューシングル「So what」を9月4日にリリース予定。7月から放送しているドラマ「初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~」(BSテレ東)のオープニングテーマで、楽曲制作にも参加している。この作品のアーティスト写真は、ボディーラインがくっきりわかり、ここでもテレビとは違う艶めかしい姿を見せている。
テレビでは純朴な娘を演じつつ、モデルや歌手活動ではド派手で艶っぽい姿を見せる王林。今後は、バラエティ出演を徐々に減らし、モデルや歌手活動にシフトしていくのでないかとの見方もある。キー局の編成担当者がこう明かす。
「『憧れはローラ』と公言する王林はバラエティにしがみつくつもりはなく、モデル業や歌手活動に主軸を置きたいという希望があると聞きます。インスタで艶っぽい姿を頻繁に披露しているところも、ローラに通じるところがある。ローラはバラエティ番組で知名度をあげ、その後はテレビ出演をやめてモデルの仕事にスライドしていますから、王林も同じようなルートを狙っているのではないでしょうか」
今後は女性から支持を得られるようなキャラに切り替えていくという見方もある。
「王林は昨年末に、人気ロックバンドのメンバーをお持ち帰りしたことがスクープされましたが、その際も派手な私服で男性をリードする肉食系女子の一面を見せていましたよね。肉食系は意外と女性から好まれますし、実際、インスタへのコメントは同性からの書き込みが目立ってきています。ファッションリーダーとしての道も開拓しつつあるので、これまでの素朴キャラを一気に変えていく可能性大です」(前出・スポーツ紙記者)
これまでは、理想の男性像を「青森なまりを話す農家の人」と話し、キャラ設定をしっかり守ってきた王林。そろそろ次のステップに移るタイミングなのかもしれない。
(渡邊伸明)