二宮和也が主演を務める日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」(TBS系)の第6話が8月18日に放送され、世帯平均視聴率は11.5%をマークした。
この日は、優秀なオペ看護師(手術室看護師)・猫田麻里(趣里)の過去が描かれた。シーズン1では、彼女の手術器械出しを高く評価していた渡海征司郎(二宮)と組んでいたが、天城雪彦(二宮)を嫌い、彼の手術には参加しなかった。
時は8年前に遡る。
猫田は天城らのいる東城大学医学部付属病院のライバル病院・維新大の看護師として働いていた。ある日の手術中、急患を助けるため、医師全員がその場を離れる。ところが、術中の患者が大量出血。驚いた猫田は、医師を呼ぶよう指示するも、間に合わないと思い縫合してしまい、退職となった。
その後、渡海の推薦で東城大に入り、院長の佐伯清剛(内野聖陽)と渡海のサポートにより、医師免許を取得した。
シーズン2では特別出演の猫田。この回は「猫田さん」がXのトレンドワード入りしたほどの人気キャラだ。
「猫田は、海外の病院に引き抜かれ、病院を去る日、見送りに来た天城から『あなたなら必ず、いい医者になれますよ』と言われたが、猫田は『私は…悪魔のような医者を目指します』と宣言。この場面に視聴者からは“渡海先生と猫田さんの関係にときめいた”“これ、絶対惚れるパターンだよね”“もっと猫田さんと天城先生の絡み見たい”など、胸キュンシーンとなったようです」(テレビ誌ライター)
今回、ラストに映った2本の“ブラックペアン”。これが、今後の展開の大きな鍵となりそうだ。