「カリスマギャルと言われた益若つばさがなぜ?」
その経済効果は100億円とも言われ、彼女が着た服は“つばさ売れ”として完売続出。そんな全盛期を知るファンからこんな声が聞こえてきた。
益若が満を持して立ち上げたブランドが、人気ロックバンドSuGのボーカル・武瑠が手がけるブランドとデザインが酷似しているとファンから指摘を受けたのだ。武瑠とは以前から交流があったようで、当人同士の話し合いで解決したようだが、「本当にごめんなさい。一晩中泣きました」などと書かれた益若のツイッターに、ネット上では「30過ぎた女性にしては責任感がなさすぎる」「ブランドも名前だけ貸してるんじゃない?」などと批判が殺到した。
今回の騒動について、アパレル関係者はこう語る。
「多少でしたら、パクったり、パクられたりはアパレル業界ではよくある話。とはいえ、言い訳ばかりできちんと謝罪文を掲載しなかった益若さんの対応は相当まずかった。他社の製品のデザインをパクり続けたアパレルブランド経営者が逮捕された例もあり、悪質であればアパレル業界から追放されるケースもあります。益若さんはそうなったとしてもおかしくなかった」
“益若つばさデザイン”とうたい、販売されていた商品だからこそファンが飛びついていたはず。はたして泣けば済む話だったのだろうか。
(佐藤ちひろ)