俳優・木村拓哉がインスタグラム生配信で言及した“プライベートでの声かけ”にまつわる発言に対し、ファンからは絶賛の声が相次いだが、「何やねん、コイツ」と怒りを爆発させたのは“因縁”の芸人だった。
木村は8月14日、初めてインスタライブをおこない、6万人以上のファンが同時接続でかけつける大反響となった。途中、「プライベートで会ったら声をかけてもいいですか?」というファンの質問に対し、「全然構わないですよ。むしろちゃんと『Say Hello』してくれたほうが嬉しいかなと思いますね。スマートフォンのカメラだけをこっちに向けるのではなく、何かコミュニケーションを取っていただけたら、自分も何かしら返せるのかなぁなんて思ってるので」と返し、これが「神回答」だとして話題になっていた。
しかし、「お前、オレの『Say Hello』無視したやんけ!」と息巻いたのは19日更新のYouTube動画に登場したお笑いコンビ・霜降り明星の粗品である。
粗品は以前より、テレビ局でたまたま遭遇した木村に目を見て挨拶したにもかかわらず無視をされたというエピソードを紹介しており、この日も、木村の「Say Hello」発言を取り上げて「お前、フジテレビの湾岸スタジオの廊下でオレのSay Hello(挨拶)無視してるやん」とツッコミ。
「オレ、立ち止まって挨拶したからな、目見て」「ほな、お前、何のコミュニケーションも取ってくれへんかったやんけ」などと振り返り、「何やねん、“自分も何かしら返せるのかな”って。お前のコミュニケーションの返しがそれか? この、頭からつま先までこう(視線を)1往復して無視してどっか行くっていう、それか?お前。お前、動物やないかほんなら、なぁ? 何でそんなコミュニケーションしか取れへんねん。おかしいやろ」と、木村の対応の“矛盾”を指摘している。
「粗品は、“スマホだけを向けるくらいなら挨拶してほしい”と要請した木村の真意について、『スマートフォンで撮影してほしくないだけやねん、コイツ』と推察すると、『だからオレ、次、もし木村拓哉とどっかですれ違ったら、スマートフォンのカメラ向けたろかなと思ってんねん』と宣言していました。いまだに“挨拶無視”事件を引きずり続ける粗品には、ややしつこすぎるという印象も抱いてしまいますが、同時に、これだけ挨拶や礼儀を大事にする木村が目を見て声をかけてきた粗品をスルーしたのかは謎ですね。動画コメント欄には『キムタク、1回粗品に挨拶してあげてほしい』と雪解けを期待する人や、『木村拓哉の“頭からつま先まで一往復”って会釈ちゃうの?』と、その動きが木村なりの深くゆっくりとした会釈だった新説を唱える人もいました」(テレビ誌ライター)
今頃は木村も「またコイツかよ…」とイライラしているかも?