ハロー!プロジェクトの女性アイドルグループ「OCHA NORMA(オチャノルマ)」に所属する中山夏月姫が、スポーティー系コーデをSNSで披露したところ、よもやのプチ炎上を招いてしまった。
8月25日、OCHA NORMAの公式Xアカウントに投稿されたのは中山の私服姿で、「#夏月姫でござる 実は…少し前にお母さんと夢の国に行ったの 夕方からだったけど楽しすぎました 大好きな三上悠亜さんのお洋服を来て夢の国に行くことが出来て幸せでした スポーティー系、似合ってるかな?」(原文ママ)と綴られたもの。
投稿には、三上悠亜がプロデュースしたアパレルブランド「MISTREASS」のセットアップを爽やかに着こなす中山の写真が添えられている。
三上といえば2014年にSKE48を卒業後、艶系女優としてデビューし、8年間の活動を経て昨年引退。今やXでのフォロワー数は680万人、インスタグラムでは370万人を超える人気ぶりとなっているが、19歳の中山が「大好き」と強調して、“推し”を表明したことに違和感を覚える人もいたようだ。
「三上がアイドルグループから艶デビューというキャリアを経ていることから、まるで中山が同じ道に関心があるかのように誤解する人までおり、一部からは『グループのアカウントには相応しくない』『思想は自由だがハロプロ全体としてプラスか?』などと批判が起こっています。一方で、『批判は職業差別だ』『考え方が古すぎる』と、中山が三上に憧れることの“何が悪いのか”と擁護する声も多数あがっています」(芸能ライター)
なお、三上自身は、そうした論争を知ってか知らずか、中山の投稿翌日という最も“燃えている”タイミングで自身のXを更新、「MISTREASSの秋服 とっても可愛く仕上がりました 発売までお楽しみに…」と4枚の新作服の画像と共にブランドをPRしている。
中山のポストに添付された「#三上悠亜」のタグをクリックすると、このPR投稿が見られることもあり、宣伝効果は絶大だろう。結果的に、中山の“プチ炎上”は三上にとってプラスに作用した可能性が高そうだ。
(木村慎吾)