「キレイの先生」編集部の山田です。
名曲「上を向いて歩こう」の歌詞には、若々しい顔でいるためにも大切な意味がありました。顔が下を向いていると暗い印象になって、顔を上げていた方がポジティブに見えるのも、そのひとつですが、ただ、それだけではありません。
顔が下を向いていると、物理的にも“たるみ”の原因になるのです。
首には「広頚筋(こうけいきん)」という筋肉があります。肩の方から口角まで広がっている筋肉です。
この筋肉は、口角を下げる働きがあります。
顔が下がっていると、広頚筋はギュッと収縮したようになります。それによって、口角もそれに引き下げられてしまうのです。
すると、それが口元のたるみにもつながり、顔は不機嫌そうな印象が強くなったり、老けて見えたりします。
上を向くことで、口角を上げる効果があり、若々しさも増すのです。
もし、下を向いて歩いていることに気付いたら、あの名曲の一節を思い出してみてください。それが、口元のエイジングケアにもなりますよ。
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