俳優の風間トオルがゲスト出演した「ぽかぽか」(フジテレビ系)で“極貧時代”の衝撃的な食事について明かした。
9月2日放送の同番組は「超絶貧乏からスターへ大逆転SP」と銘打ち、風間のほか歌手の仁支川峰子も出演。福岡県の炭鉱地で育った仁支川が天然の山菜を採って食べていたことが明かされると、神奈川県川崎市出身の風間は「俺はあんまり山菜とかも知らなかったので。近くに多摩川があったんで、片っ端から口に入れて、シビれそうなヤツと苦いのはペッて吐いて。それ以外のイケるのは食べてましたね。山菜なんていう贅沢なものじゃなかった」と河川敷に生えている野草をむしって食べていたという。
中でも“絶品”だった野草を聞かれ、「アサガオの紫かな。微妙に味が違うんです」と風間。花びらが「ちょっと甘くて美味しいんです」とのことだ。
また、苦手な食べ物については「カマキリ」を挙げ、「硬いし、ちょっと苦い。朝起きた時に家の中にいた。自分から(捕獲に)行かないで向こうから来てくれる食べ物なんてないじゃないですか。グリーンで美味しそうに見えたんで、かじったんですけど、カマの根元が硬くて苦かった」と珍味の感想を述べていた。
「両親が離婚したため5歳のころから祖父母のもとで暮らしたという風間は、風呂の代わりに洗濯機に入って体を洗っていたなど、極貧エピソードが豊富。ただし、当時から超ハンサムだったのか小学生時代はモテモテだったといい、バレンタインデーには30個のチョコレートをゲットしたといいます。それまでチョコを食べたことがなかった風間はいたく感動し、『365個分に細かくして、1日1個ずつ栄養補給としていただいてました』と、1年にわたって食べ続けたそう。また、ホワイトデーにはきちんとお返しもしたといい、『松ぼっくりを拾ってきて、色を塗って一つずつプレゼント。今思えば喜んでくれたかどうか…』と不安そうに話していました」(テレビ誌ライター)
野草には毒が含まれるものもあるが、幼い風間は野性の嗅覚でかぎ分けていたようだ。
(木村慎吾)