お笑いコンビ・たんぽぽの川村エミコが9月3日に自身のYouTubeチャンネル「おかっぱちゃんねる川村エミコ」を更新し、事務所の先輩芸人・つぶやきシローとの「ゆるゆるトーク」を展開。その中で、同じくホリプロコムの先輩・クワバタオハラのくわばたりえへの感謝を語る場面があった。
芸歴にして8年先輩のくわばたとの関係性を聞かれた川村は「私、家がない時期があったんですよ。その時に、りえさんは新婚なのに、『うちに住んでいいよ』って言ってくれて。寝泊まりさせてもらった優しい先輩です」と、2009年春に結婚したくわばたの新居に居候させてもらっていたと振り返る。
また、川村に芸人としての収入がほぼなかった時代には、借金の肩代わりを申し出てくれたのだといい、「川村だったら大丈夫。きっといつか返せるから、貸してあげるよ」と温かい言葉をかけてくれていたという。川村は「さすがにそれはお断りした」と明かすも「りえさん優しくてお世話になってます」とその人柄に感謝している。
これら一連のエピソードを聞いていた、くわばたの1年先輩にあたる、つぶやきシローは「オレが頼んだら貸してくれるかな?」とボケていた。
「くわばたの予言通り、川村を新居に居候させた翌2010年、すぐにたんぽぽは超人気番組のレギュラー出演が決定しています。当時の心境について、くわばたは13年6月7日更新のブログで『2010.10.30にめちゃイケのオーディションでたんぽぽが合格した。とてもとても嬉しかった。なぜなら、たんぽぽの川村エミコは家賃が払えず、お家がなく、漫画喫茶で寝泊まりをしている時、あまりにも妖怪チックな疲れ方をしていたので一緒に住む時期があったから…』と説明。結婚したばかりの夫、くわばた、そして川村の『3人暮らし』だったといい、『川村は新婚生活の初日から一緒に住んだ仲』と、しみじみと振り返っていました。2人の絆の強さに加え、くわばたの面倒見の良さが窺えるエピソードに対し、ネットでは『クワバタも素晴らしい人柄だし、言わせる川村も人柄が良いのでしょう』『友達とはいえ他人。家族でも難しいシチュエーションなのに、くわばたさんすごい!!!』『感動しました』『クワバタさん良い人!』などと感心する反応が並んでいます」(テレビ誌ライター)
川村にとっては一生頭の上がらない存在なのだろう。
(木村慎吾)