声優・平野綾が9月11日に自身のXを更新し、同日に文春オンラインが報じた「“交際0日婚”から8ヶ月」で夫と「別居→離婚へ!」と、タイトルにうたった記事に関して「真実もあれば事実無根なこともあります」と言及している。
平野といえば、昨年9月から10月にかけて上演された舞台「チェンソーマン」で共演した夫で俳優の谷口賢志と交際に発展し、今年1月に連名で結婚を発表していた。しかし、文春オンラインによると、わずか8カ月で別居状態となり、現在は弁護士を通して離婚協議中だという。
報道を受け、平野は11日付けで更新したXから「本日12:00に、夫婦間に纏わる記事が文春さんから出ました」と書き出し、記事内容を「真実もあれば事実無根なこともあります」と説明。「協議離婚の話し合いが行われている最中」だということは認めており、「然るべきタイミングできちんとご報告させていただくつもりです」「誠意を持って早期解決を目指したいと思っています」などと綴った。
一方の谷口は所属事務所が声明を発表している。記事内では家庭内暴力(DV)が離婚協議のキッカケになったとする記述もあるが、「報道内容について本人に確認したところ、離婚協議中であることは事実であるものの、谷口のDV行為による離婚への発展といった事実はないと聞いております」し、現在は「谷口が行政からのDV等支援措置を講じられ住所秘匿状態である」とのこと。この声明を読む限りでは、“谷口側のDVはなく、むしろ彼が行政からDV被害者として守られている状況”であることが示唆されており、一部からは「露骨な平野批判」「お互い芸能人なのに、妻側の暴力があったような匂わせをするって、、この事務所は公に妻側を攻撃したいのですかね」などの苦言が寄せられている。
「結婚8カ月で早くも罪をなすりつけ合っているような印象さえ抱いてしまう平野と谷口ですが、平野については結婚発表から3カ月後に出演した『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)で『まだホヤホヤです』とおノロケモード全開での結婚トークが話題になっていました。共演者から『交際0日婚なんですよね?』と聞かれた平野は『そうなんです』『もう“付き合おう”とかそういうのはなく、“結婚してください”っていうスタートだったので。私もそう思ってたので』と話し、舞台『チェンソーマン』が終わってから谷口にプロポーズされたといいます。番組では、新婚アツアツの平野が谷口の帰宅を待って『一緒にお風呂入ろう』と自分から誘っているといった艶トークも披露。あまりのハシャギっぷりにMCの明石家さんまからは『(いきなりのプロポーズの次は)今度は“離婚してください”になるんかな』とイジられ、お笑いトリオ・ぱーてぃーちゃんの信子からも『たぶん2年で別れるよ』と予想されていました」(テレビ誌ライター)
「交際0日婚」といえば、元AKB48・篠田麻里子も2019年2月に一般男性と知り合って2週間で結婚したことが大きな話題となったが、ドロ沼を経て、昨年3月に離婚を報告している。熱しやすく冷めやすいタイプにとっては特に避けたほうがいい結婚のスタイルなのかもしれない。
(木村慎吾)