松本若菜主演ドラマ「西園寺さんは家事をしない」(TBS系)が9月17日に最終回を迎え、世帯平均視聴率は6.5%で幕を閉じた。
1年前に妻を病気で亡くし、4歳の娘・ルカ(倉田瑛茉)と米国から日本に帰ってきた天才エンジニアの楠見俊直(松村北斗=SixTONES)は、西園寺一妃(松本)が働くアプリ制作会社に入社した。
慣れない子育てを1人でやり遂げようと必死だった楠見だったが、ある日、住んでいたマンションが火事に。たまたま近所に住んでいた西園寺は、避難していた楠見親子と遭遇。離れのある自分の家に招き入れることに。
困っている人を見過ごせない姉御肌の西園寺のお陰で楠見は、少しずつ“子育ては誰かの手を借りてもいいんだ”と思い始める。そして、ルカの保育園のお迎えのため“偽家族”という形態を選択。次第に西園寺だけでなく、会社の同僚、はては西園寺に想いを寄せる人気の料理系YouTuber横井和人(津田健次郎)の手までをも借りるようになるのだが…。
最終回が始まる前からドラマファンの間では「終わってほしくない」の大合唱。最終回の感想としては「優しい気持ちになれるドラマ」「愛に包まれたホントに素敵なドラマ」「皆が幸せなラストでよかった」など、大満足だったようだ。
「西園寺と楠見親子が海外に旅立つラストシーンで、ルカがカメラ目線で『See you soon, I hope』(すぐに会えることを願っています)とのセリフに、視聴者は騒然となり、早くも続編に期待を寄せていました」(テレビ誌ライター)
ルカの呼びかけに、ドラマファンの答えは間違いなく「Yes!」だろう。