9月15日、歌手で女優の酒井法子が埼玉県内で行われた企業イベントに登壇。水色の着物とハッピをまとい、1988年に発売された「のりピー音頭」を36年ぶりに復刻させた「のりピー音頭(法子バージョン)」を披露した。
みずから和太鼓を力強く叩いて「令和版・のりピー音頭」を熱唱した彼女。以前のバージョンから進化した大人の歌声で客席を魅了したのだった。
イベント終了後に行われた会見で「のりピー音頭は華やかな席で歌わせていただくのがとても似合う曲」と語っていた酒井だが、ここで彼女が発した「ある一言」がネットをザワつかせている。
芸能関係者が語る。
「酒井によれば、今年8月に復刻した『のりピー音頭』のレコーディング直前のタイミングで、美空ひばりが東京ドームで行ったラストコンサートの映像を見て感動したとのこと。自身の歌唱にも『ちょっと私のなかにひばりさんを降臨させました』と語っていたのですが、この発言にネット掲示板などで『危なっかしい』との指摘が相次いでいるんです」
昭和の歌姫・美空ひばりに感化されたという発言のどこが「危なっかしい」のか。
「ネットユーザーが引っかかったのが、スピリチュアルなイメージの強い『降臨』という言葉。酒井が2009年に違法薬物での取締法違反で有罪判決を受けていることを蒸し返して『まだクスリが抜けていないのではないか』といったコメントがネット上にあふれています」(前出・芸能関係者)
過去を乗り越える活躍に期待したい。
(塚原真弓)