9月23日放送のSnow Man・目黒蓮主演ドラマ「海のはじまり」(フジテレビ系)最終回の視聴率が、9.5%だったことがわかった。同ドラマは放送後、視聴者の間で賛否の声があがっている。
「『海のはじまり』は、目黒演じる主人公・夏が、大学時代に交際していた恋人との間に6歳の娘がいたことを突然知らされるという物語です。最終回では、娘を引き取ることを決心した夏が、海(泉谷星奈)とともに海岸沿いを歩く姿で幕を閉じました。すると放送後、ドラマの公式インスタグラムには『素敵なドラマでした』『来週から見られないの悲しすぎる』という声が寄せられた一方、最終回にて劇的な展開が何もなかったことで『スッキリしない終わり方でした』『なんかモヤモヤです。これで最終回はなんか嫌です』『(古川琴音演じる水季は)1人で産むと決めたのに、なぜ海ちゃんに対し夏くんの存在を伝え続けたのか、わからないままだった』などと辛辣意見も相次いでいます」(テレビ誌記者)
また、最終回では、亡くなった水季(古川)が夏(目黒)に書いた手紙の内容も明らかに。そこでは「内緒で産むと決めたこと、後悔していません。夏くんがいなかったけど、海と過ごせて幸せでした」「思い出を捨てないでね」などと生前の彼女の思いが綴られていた。これに関しても視聴者からは「いい事言ってる風で、結局海ちゃんを勝手に産んで勝手に押し付けた人間が何言ってるんだ」「同じ女として水季無理すぎる」「謝罪とかなく上から目線なのも何様って感じ」などと、彼女の言動に関して厳しい声があがっている。
そんな中、公式インスタにアップされた出演者の集合動画に注目が集まったという。
「最終回の放送直前、『海のはじまり』の公式インスタでは『一緒に過ごしてきたキャスト&スタッフたち』という文章とともに、主要キャストやスタッフらが一堂に集まって『最終回今夜9時、お楽しみにー!』と呼びかける動画がアップされました。ただ、その動画には、目黒、有村架純、池松壮亮など主要キャストが顔を揃えていたものの、水季役の古川の姿がなかったのです。そのため、コメント欄には『なんで水季ちゃんがいないの!』『主要キャストなのに…』と彼女の不在を嘆く声が相次ぐことに。さらに、水季というキャラクターに関しては初回から賛否の声が飛び交っていたため、『視聴者を怒らせたから、いないわけじゃないよね?』といった憶測まであがることとなりました」(前出・テレビ誌記者)
古川は一足早くクランクアップした可能性があり、スケジュールの都合でいなかっただけと思われるが、メインキャストの1人なだけに、彼女の不在に違和感を抱いた視聴者もいたようだ。