『カルディ』をパトロール中、ふと見かけたのが決算セールでお買い得になっていた「メキシチョイス チリコンカン」375円。
ポップには「赤いんげん豆、赤身を使った豚ひき肉、トマトなどを煮込みスパイスで味付けしたチリコンカン。トルティーヤやホットドックのトッピング、またタコライスの具材に温めるだけでお使いいただけます」と書かれています。
実際にチリコンカンを自分で1から作ることを考えると、豆を一晩水につけて戻して、滅多に使わないカイエンペッパーやクミンシードなどスパイスをいろいろ買って煮込んで……などを考えると結構大変。「パカッと開けたらすぐ食べられるのってかなりいいのでは?」と思って購入しました。
せっかくだからメキシコご飯に!と、これまたセールになっていた「サンタマリア タコソースミディアム」429円、「タコシーズニング」192円も購入。トルティーヤ、肉、野菜も買って自宅メキシカンパーティー?を楽しむことにしました。
「タコシーズニング」は、ひき肉を炒めて油を切ったら、水と一緒にシーズニングを入れて12~15分煮込めば完成!というもの。この“油を切る”が結構重要で、ひき肉ならではのたくさん出てきた油をしっかり切るとしつこくない。
スパイスの効果もあり、メキシコ風のミートソース? でも、ミートソースよりスパイス効果で華やかな味わい。トルティーヤに当然合うし、パンにとろけるチーズを乗せて、その上にかけても美味しいかも。
野菜やタコスミート、トルティーヤの中でキリッと味を引き締めているのが「サンタマリア タコソースミディアム」。ミディアムなので辛さは控えめ。でも、これがあるとなしでは全然違う。チリペッパーやクミン、コリアンダーなどのスパイスが、刺激よりも他の素材の旨みを引き出してくれるような、程よいスパイシー感とシャキッと感です。
このソース、マイルド、ホット、エクストラホットと、どうやら辛さ別に4段階あるようなので、「タコソースは刺激大事!」という人は、エクストラホットなど、より刺激的なものを選ぶとよいのかもしれません。
そして今回の自宅メキシカンパーティーのきっかけとなった「メキシチョイス チリコンカン」。これもニンニクとスパイスと豚肉の旨み、豆のねっとり感が美味しい~! 自力で作れるとは思えないプロの味。もし次回カルディに行った際に売っていたら、また買うと思う。缶だから、災害に備える備蓄品にしてもよさそうです。
ということで、自宅なのに、かなり本格的にメキシコ料理を楽しめた3品。1人メキシカンパーティーも楽しいけれど、家に友人を招いて、女子会とか宅飲みの際に作るのも“アリ”だと思います!
(ロドリゴいしざわ)