お笑いコンビ・千鳥の大悟が9月30日に放送された、自身がMCを務める「大悟の芸人領収書」(日本テレビ系)で、驚きの“父親失格”エピソードを紹介した。
この日の出演者である、モグライダー・ともしげやスピードワゴン・井戸田潤らが子育てに奮闘していると明かす中、2010年と13年にそれぞれ長女と長男をもうけている2児のパパである大悟は、育児について「ワシが口を挟めるほど、父親らしいことは何一つしてない」と自虐気味に語る。
また、最近の泥酔朝帰りで起きた“事件”として、「娘が小学校に行く時間にベロッベロのワシとマンションのエントランスで会って」と自宅マンションの入り口で通学に向かう娘と遭遇し、「パパ」と声をかけられるも、大悟は酔いのせいで気付かなかったと告白。ちょうど娘を見送っていた妻もその場に居合わせ、「娘に気付かんほど飲みたいん?」とお灸を据えられてしまったようだ。
そんな大悟といえば、大御所芸人の故・志村けんさんと「週8で飲んでいた」時期があり、妻からは過去の番組内で「子守り2時間できないダメ親父。子供たちは『たまに来るオジサン』だと思ってます。長男が2時間一緒にいたら、緊張して2回吐いたこともあります」などと明かされたこともある。
「また、20年9月に放送された『華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!』(フジテレビ系)で明かしたところでは、ごくごくマレに17~18時頃に帰宅すると、子供たちは『パパが帰ってきたよー!』と騒然となり、まるで幽霊を見るような視線を浴びるのだとか。そして、ちょうど子供を寝かしつけようとしていたタイミングだった妻からは『この時間に帰ってくるなら、帰って来なくていい』との厳しいお達し。中途半端な時間ではなく、“もっと遅く帰ってこい”と言われ続けた結果、『ボクの今の門限は朝7時です』と話していました。そのため、もはや子供と接する時間はなく、数時間の睡眠のためだけに自宅へ帰っている状態のようですね」(テレビ誌ライター)
こうした現状に対し、世間からは“普通の父親よりも大金稼いでるからいいじゃん”との声もあるが、当の子供たちがそのように考えてくれているかは微妙なところかも。
(木村慎吾)