10月4日、バラエティ番組「ハマダ歌謡祭 オオカミ少年」（TBS系）が放送された。同番組に出演したSixTONES・田中樹の態度がネットで物議を醸している。
「番組では『芸能界挨拶ランキング』と題し、タレントたちがスタジオ入りする様子を隠し撮りし、面識のない関係者から挨拶された際にしっかりと対応できるか審査する企画が行われました。同企画には田中のほか、アンミカ、NEWS・増田貴久、インフルエンサー・おじゃす、立川志らくの5人が参加し、警備員や業界関係者風の男性、さらに弁当店スタッフ、書類を床にぶちまける女性AD、子役などにどう反応するかが映し出されることに。その結果、田中が声を出して挨拶したのは2人だけにとどまり、最下位となりました」（芸能記者）
今回の放送後、ネットでは田中が挨拶をスルーした瞬間の切り抜き動画や、視聴者の反応をまとめたネットニュースなどがSNSで拡散。すると、「人間としてのレベルが低すぎる」「もうテレビに出すな」「兄が兄なら弟も弟だな」などと、田中に対し誹謗中傷に近い辛辣意見などが相次ぐ事態となった。
その一方で旧ジャニーズファンからは、田中を擁護する声があがっているという。
「今回の挨拶企画で最下位となった田中ですが、完全にスタッフを無視したわけではなく、会釈で反応していたり、通りすがりのADが落とした大量の書類を一緒に拾うなど、常識的な部分も見せていました。一方で立川は、声出しの挨拶で田中のポイントをわずかに上回ったものの、彼も会釈だけで済ます場面があったほか、書類を落としたADに対しては手を差し伸べることなくスルーしていたのです。それだけに一部SixTONESファンからは、『確かに挨拶が大事なのはわかるけど、なんで樹だけがこんなに叩かれて、志らくさんは炎上してないの…。志らくさんはADを無視してたけど、樹はADの落とした書類も拾ってあげてたのに』『樹くん叩かれてるけど、会釈は返してる。無視した訳じゃないのに。予期してない人から急に挨拶されて、会釈だけで返す人も多いとおもうけどな』『“会釈だけはアウト”という謎のルールを押し付けられて、一方的にネットで人格否定までされてるのはおかしい』と擁護する声もあがっています」（前出・芸能記者）
バラエティ番組内での振る舞いが大炎上してしまった田中。だが、ファンは“叩かれすぎではないか”と考えているようだ。
