女優・桜庭ななみがマネージャーからも「品がない」と注意されてしまった節約術を紹介するも、某サービスの利用については世間から「そっちは使うんかい!」と大量のツッコミが浴びせられる事態となった。
お笑いコンビ・くりぃむしちゅーの上田晋也がMCを務める「上田と女が吠える夜」(日本テレビ系)の10月2日放送回。この日は、芸能界屈指の“節約したい女たち”にスポットが当てられた。
「倹約家」の1人としてゲスト出演した桜庭は、ドラマなどの収録で控え室に準備されるケータリングに着目し、「おいしいモノをいっぱい置いてくださってるじゃないですか? それを結構、20代前半の時に持って帰ったりしてたんです。飲み物が10本あったら、10本持って帰るみたいな」と正直にぶっちゃけ。もちろん、周囲からの印象も悪くなるため、「マネージャーさんにスゴい怒られちゃって。『そういう品のないことはやめてください』って」と桜庭。以降は“反省”し、「お弁当とかも3つくらいにして…」と控えめにしたというが、すぐさま上田から「十分だよ、3つで!」とツッコミを浴びていた。
また、今夏は猛暑が続いたことでも話題となったが、桜庭は「暑い時は保冷剤を抱えて寝ています」とクーラーを利用しないと告白。さらに「半身浴が好きなんですけど、長い時間、半身浴をしちゃうから、電気を消してやってます」と、入浴中も節約を意識するようだ。
「スタジオにはドン引きの反応が上がるなど、一見、“節約ガチ勢”かと思いきや、食事の際にはデリバリーサービスのウーバーイーツを頼むことがあるといい、ネットでは『そっちは使うんかい!』『一番節約とは真逆のサービスなんだけど』とのツッコミが相次ぐことに。桜庭は配達遅延時のクーポン狙いだと話していますが、ウーバーでは、そもそもの商品価格が定価よりも割高になっており、そこにプラスしてサービス料や送料が発生するので、トータルでは通常価格の30~50%増しの支払いになってしまうこともあります。よって、『エアコン代ケチるなら出前をやめた方が節約になる』『熱中症になったら高額医療費かかりますよ』『ウーバー使うくらいなら、まだコンビニの方が安い』との指摘が寄せられ、『全然倹約家じゃない』と“失格”の烙印も。そうなると、クーラー節約のために保冷剤を抱いて寝るという強烈なエピソードについても“おあつらえのネタ”疑惑がかけられてしまってもおかしくないですね」(テレビ誌ライター)
いずれにせよ、真夏のクーラーは安全のための必要な出費として考えてほしいところである。
(木村慎吾)