奈緒主演ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」(TBS系)が10月8日にスタートした。
マジメ一筋、堅実に生きてきた市役所勤務の佐藤ほこ美(29歳)は、結婚式当日、「別れよう」との置き手紙を残した新郎の寺山衛(宮崎秋人)に逃げられてしまう。しかも、結婚式のキャンセル費用約300万円を請求されてドン底の気分だった。
そんな最中、金髪イケメンの謎の男・葛谷海里(玉森裕太)=Kis-My-Ft2=と出会う。実は海里、ほこ美の結婚式に派遣されたカメラマンだった。ほこ美の窮地を知った海里は、自身がアルバイトしているバーで、何度か寺山を見たと伝え、ほこ美の力になると約束する。
数日後、海里が働くバーに寺山が現れたとの連絡があった。店に乗り込んだほこ美。だが、またも寺山に逃げられそうになる。すると寺山の前に立ちはだかった海里は、あっけなく寺山を成敗し、結婚式のキャンセル代も全額支払うことを約束させる。
そんな海里に惹かれ、バーに通うようになったほこ美だったが、海里には数人の親密な女性がいたことを知ってしまう…。
クズ男確定の海里に対し「これはまさにクズきゅん」「クズ男すぎるけど、好き!」など、玉森演じる海里に沼る人が続出したが、「人を殴ることを目標にしてボクシングをさせる話って、倫理的にどうなんですかね…ボクシングしてる方に失礼では…?」との意見もあった。
「甘い言葉で女を籠絡する海里は、今のところクズ男のようですが、その裏には、何かがありそうな予感がします。ドラマ初回でほこ美は、海里に恋をして裏切られる。この急展開に視聴者は『次回が楽しみ』と期待を寄せているようです」(テレビ誌ライター)
ショックを受け、「もうクズな男に泣かされるのは嫌だ!」と自分を変えるためボクシングを始めるほこ美。海里との関係が今後どうなっていくのかも、楽しみにしたい。