1月8日放送の「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)にゲスト出演した俳優の堤真一。堤はブレイク前に、千葉真一が創設した旧・ジャパンアクションクラブ、現・ジャパンアクションエンタープライズ(通称JAC)に所属し、真田広之の付き人として下積み生活を送っていた時代がある。堤は番組で「怖い役者の先輩は誰か?」との質問に「佐藤浩市」の名前を挙げ、86年公開の映画「犬死にせしもの」で佐藤と一緒に仕事をした際、「途中からどっち(真田か佐藤か)の付き人してるかわからないくらい浩市さんに使われた」というエピソードを披露した。
「堤は『浩市さんとだけは芝居できない。怖くて恥ずかしくて』と恐縮していましたが、実は11年5月31日放送の『火曜サプライズ』(日本テレビ系)では、真田に対してもほぼ同じことを言っていました。堤と同時期に当時の堤と同じく端役を演じていた元役者から聞いたところによると、堤は真田と佐藤の人使いの粗さを周囲にこぼしまくっていたとか。さらに『あの人たちより役者として上に行くにはどうすればいいんだ』と悩んでいたそうです」(芸能関係者)
今では日本を代表する役者の1人となった堤。ぜひとも佐藤や真田と共演してほしいものだ。