パンツを新しく買うとき、自分にぴったりのものが見つからず困った経験はありませんか?
ファーストリテイリンググループの「PLST(プラステ)」が2024年9月、20~59歳の働く女性500名を対象に行った洋服選びにおける悩みの調査によれば、洋服選びで一番悩むアイテム第1位は「パンツ」で49.4%でした。また、「過去にパンツを購入した際に自分のサイズに合うか悩んだことはあるか」という問いに対して、82.2%があると回答。多くの人が、パンツ購入時に何らかの悩みを抱えているようでした。
どんな悩みを抱えているかの問いに対して多かった回答は、「丈が合わないことがある」(45.4%)と「ウエストが合わないことがある」(45.2%)。丈やウエストが合わない悩みって“あるある”ですよね。他にも、ヒップや太もも、ふくらはぎが合わないという悩みもありました。
これらのパンツ購入時の悩みは他人事ではありませんよね。そこで、そんな悩ましいパンツ選びの対策を3つ紹介していきましょう。
■サイズ展開の豊富なパンツを選ぶ
サイズ展開の豊富なブランドや商品を見つけることがポイントです。プラステの秋冬人気No.1商品である「ウォームリザーブパンツ」が、一部の種類を除いて最大14サイズの展開に拡充されたそう。「通常丈」のXXS~XXL、「丈長め」のXS~XLに加えて、「丈長め」のXXSとXXLが新登場。これだけ多ければ理想のパンツが見つかりそうですね。
さらに、プラステ有楽町マルイ店では2024年10月15日~11月4日の期間限定でポップアップを展開しており、骨格診断アドバイザーの資格を持つスタッフ「コーデリスト」が一人ひとりの体型や骨格に似合うパンツとコーディネートを提案してくれるそうです。パンツ選びのコツを学びに出かけてみてはいかがでしょうか。
■体型タイプ診断を使ってみる
誰でも美脚が手に入ると評判のストレッチパンツ専門店「ビースリー」では、公式ホームページ上でチャート式体型別診断を公開しています。いくつかの質問に答えていくと、イチゴ、レモン、バナナ、ブドウの4つの体型タイプが判明します。
それぞれにどんなパンツが合うのかを読むことができ、さらにオススメのパンツ商品が表示されます。自分の体型に合うパンツを手軽にチョイスできそうなので、ぜひ使ってみるのもよいでしょう。
■加齢による体型変化を知った上で選ぶ
20~30代の頃の体型と40~50代のいまの体型とでは、多少なりとも変わるものです。例えば、バストの位置やヒップの頂点が下がったり、腰回りに脂肪がついたりします。こうした体型変化を受け入れて、いまの自分の体型に合ったパンツを見極めることもポイントです。
例えば、「ウエストはそれほどでもないのに腰回りが太くなったな」と感じるなら、試着したときにパンツの脇ポケットが変に開いていないかをチェック。開いていたらきついというサインなので、無理はしないのが賢明です。
いかがでしたか? パンツ選びは簡単にはいかないものですが、いろんな対策を駆使して、ぜひ最適なパンツを見つけてくださいね。