2016年いっぱいでSMAPが解散し、今では「元SMAP」という肩書になった5人のメンバーたち。彼らがSMAPになる前、つまりジャニーズに入所したばかりの頃は、いったいどんな活動を行っていたのだろうか。
最初に入所したのは中居正広。当時の彼は奇抜な色彩の洋服を身に着け、やたらと態度が大きかったという。光GENJIが結成される直前で、中居もその候補に挙がっていたため、毎週土曜日にはローラースケート教室に通わされていたようだ。
「ただ、中居は熱心ではなく、教室をしょっちゅうサボっていたそうです。そのため光GENJIのメンバーに選ばることはありませんでした」(アイドル誌記者)
一歩間違えば中居は光GENJIになっていたわけで、運命のいたずらを感じないわけにはいかないだろう。
続いて入所したのは草なぎ剛だ。中居から遅れること4カ月、入所したばかりの草なぎは中居に炭酸飲料をおごってもらったことを覚えているという。
さらに半年後、木村拓哉、稲垣吾郎、香取慎吾が入所する。草なぎに命令を出す中居の姿に小学生だった香取は震え上がったとか。
「実は木村たちがオーディションを受けた時にちょっとしたエピソードが残っています。稲垣の姉が付き添いでオーディションに来たのですが、木村を見て一目惚れしてしまったとか。それほど木村は超イケメンで目立ったいたんです」(前出・アイドル誌記者)
こうして入所した5人は1991年、SMAPとしてデビューを果たす。現在発売中のセブンイレブン限定ムック「Asa‐Jo Premium(アサジョプレミアム)」ではこの他にもSMAP結成から解散までの極秘エピソードを紹介。今一度、SMAPというグループの偉大さに触れていただきたい。